クラブ協議会 「クラブ細則案改正の説明」
吉田孝幹事
細則改正案も検討を重ね6版となりました。細則改正の理由は規定審議会での変更内容を自分達のクラブ細則にとり入れることであり、理事や会長の選任については、当クラブでの現行方法に変えた方が良いのではないかという意見を生かすことにいたしました。
では、現時点での追加変更を申し上げますので、お渡しした資料に訂正記入をお願いいたします。先ず第3条の中で「…次次年度会長選出するため…」の部分は、「…会長を選出するため…」とする(をの文字を挿入)。同条の文中「…次年度会長候補者は…」を「…会長は…」とする(候補者の文字を削除)。次に第9条にある委員会の名称のうち「ロータリー情報員会」を「…委員会」とする(委の文字を挿入)。また「研修委員会」を「クラブ研修委員会」に変更(クラブの文字を追加)し、説明の中の「…充実させること目的とし…」を「…ことを目的として…」にする(をの文字と、ての文字を挿入)。
以上ですが、5月12日に細則検討委員会を開いて最終確認作業を行うことになっていますので、それまでにお気付きの点がございましたら至急申し出てください。その後、5月19日の例会で皆様に諮り、出席者の3分の2をもって承認されたものとみなされた場合は、次年度の「活動計画書」に掲載することになります。
細則検討委員会の皆様には、ご多忙のところそのつど委員会に出席して頂き、また数人の会員からも誤字脱字の細かい指摘がありました。ご協力ありがとうございました。
会長あいさつ 豊田 靖会長
大震災からの復興が一歩一歩進んでいるように感じます。先般申し上げましたように、湘南ベルマーレSC主催の「被災地の子ども達にゴールデン・ウィークを!」という企画に、第9グループとしても参加支援することになりました。井上ガバナー補佐からは「グループ全体で35万円とし、4月末で終結する湯河原南RCを除く7クラブで各5万円の負担をお願いしたい」という依頼が寄せられていますので、5月10日までに振込むようにいたします。また、磐城たいら中央RCより「震災および原発事故による風評被害の防止と適切な対応へのご協力をお願いしたい」という文書が届いていますので、よろしくお願いいたします。
幹事報告 吉田 孝幹事
1.伊藤恵孝会員より提出されている「5月末日までの出席免除申請」が、本日の持ち回り理 事会で承認されました。
2.新会員の方が、5月12日の例会より出席されます。
3.移動例会を6月9日に行います。
卓話「小田原に影響を与える地震について」
神奈川県温泉地学研究所 次長兼管理課長 杉原英和様
ここ15年間において、人体で感じないものを含め神奈川県内で起きた地震をみると、箱根では火山性地震が多く発生しています。丹沢から山梨県東部にかけた一帯も多く、フィリピンプレートがぶつかる伊豆半島でも小さな地震が頻繁に発生、そのほか伊勢原周辺や横浜・川崎の地下も起こりやすい地形です。さらに深い三浦半島の地下ではフィリピンプレートと太平洋プレートが接していて危険地帯になっています。
余談ですが、地震の正式名称は気象庁が決め、震災は閣議で決定されます。
ところで、今回の東日本大震災では全国で有感だったことが判明し史上初といわれています。国土地理院の地殻変動調査では、東へ5m移動し三陸沿岸地域では1m以上沈降したと発表されました。また海上保安庁のデータでは、東へ20m以上も移動したところがあると報告されています。東日本の広範囲において30分後に最大M7.7の余震を記録し、ほかの地域でも誘発地震が多発しています。箱根では15時8分にM4.8、4月1日まで1600回~1700回の群発地震を記録しましたが、今は一応落ち着いています。この誘発する地震としては、3月15日の富士山直下静岡県東部地震M6.4をはじめ、長野・秋田・福島などの内陸部でも絶え間なく発生しています。これらのことから、専門家は「大地震の発生は予断を許さない」と口をそろえて解説しています。神奈川県相模湾近海深海ではフィリピンプレートと太平洋プレート、北米プレートの境界が複雑であり、M8程度の地震がいつ起きてもおかしくないと指摘され、加えて津波の発生も危惧されています。プレート境界で地震が起きていることは明らかであり、日本のどの地域で起きてもおかしくありません。
活断層は“過去の地震の古傷”と呼ばれ、地震発生の主要因となっていて、神奈川県内には約30本あることが分かっています。その中でもAクラスのものは10本で、県西の国府津―松田断層や三浦半島の衣笠断層などがよく知られています。また、これらは千数百年周期での地震発生説が発表されています。
南関東地域直下ではフィリピンプレートの下に太平洋プレートがもぐりこんでいるため、M7クラスの地震がいつ発生しても不思議ではないといわれています。1703年に元禄関東地震、その220年後には1923年の関東大震災と、いずれもM8クラスと想定される地震が過去にあったことから、同等の地震発生までにはもうしばらく年数があくだろうというのが地震学者の見解ですが、その間にM7くらいの地震が多発することが予測され、それも空白期間の後半に多くなるだろうと付け加えられています。先の関東大震災から90年近くなりますので、理論的に計算するとM7規模の地震が近いうちに起きても何らおかしくありません。
神奈川県では配布資料のように8つの地震の被害想定をしていますので、再度目を通してください。その中の東海地震をみてみますと、30年発生確率は87%で、小田原市の被害は建物全・半壊9,690棟、死傷者は約670人と見込まれています。また、法律的に唯一地震予知情報が発表される地震で、発表されると警戒宣言がなされ、様々な規制が敷かれます。津波を伴った場合は愛知県から駿河湾沿岸でその高さが一番高くなり、30分後には伊豆半島から相模湾、さらに東京湾へ入り込んでいき、鎌倉あたりで津波が一番高くなるだろうと予想されます。駿河湾から南海まではプレート境界が続いていて、1944年(昭和19年)に東南海地震、1946年(昭和21年)に南海地震がおきていて、東海地震だけが発生していない状態なので、仮に起きたならばM8~M8.4という大型なものになることが考えられます。
数百年に一度といわれる南関東地震については小田原市で震度6弱~7、建物全・半壊50,840棟、死傷者29,240人、海水浴客津波被害60名以上です。この地震による津波のシュミレーションについては、市街地への影響が組み込まれていないため、沿岸13市町から見直しを要望する声が県に届いています。 国府津―松田断層は30年発生確率16%と超一級の活断層で、東側で震度が大きくなり、西湘地区で建物全・半壊は18,210棟、死傷者2,020人と被害想定されています。ほかには小田原地震・神奈川県西部地震があげられ、小田原市の震度5強~7、建物全・半壊3,730棟、死傷者6,720人と発表されていて、県の防災対策では最優先されている一つです。
温泉地学研究所では、広範囲にわたっての地震や地殻変動について調査を続けています。必要があれば説明させて頂きますのでご連絡ください。
会長あいさつ 豊田 靖会長
季節はスムーズに移ろっているようですが、地震の影響が尾を引いているせいか、企業の業績がなかなか上がりません。天候も寒暖の差が激しく、日々対応に追われて困っています。
ガバナー補佐より「小田原・箱根RC共催国際交流会協力のお願い」が届いています。5月15日(日)11:30~14:30湯本富士屋ホテルで開かれる予定で先着80名、日本人3,000円の会費となっています。
幹事報告 吉田 孝幹事
1.米山奨学生の謝微さんが体調不良のため一時帰国され、休学扱いとなります。
2.先週の例会にお見えになられたスレンドラ様からバナーを頂きましたので、回覧いたします。
3.職業奉仕委員会と親睦・家族委員会による移動例会を6月に行います。
4.厚木中RCの例会場変更連絡が届いています。
5.クラブ細則変更について、5月19日の例会で皆様に諮りたいと考えています。
クラブフォーラム 「研修制度について」 金子義明会員
研修制度についての説明は、前回の「研修制度発足の経緯」に続いて今回で2回目となります。
研修制度そのものも、前回の時点より多少修正されてきています。その一つは、クラブ研修リーダーの名称がクラブ研修委員会へと変わり、クラブ研修リーダーはクラブ研修委員長という呼称になりました。さらに説明を加えますと、クラブ情報委員会よりももう少し幅を広げた委員会活動をしてもらいたいということです。では「幅を広げた活動」とはどういうことでしょう。
いずれにしても、次年度より各クラブがこの制度をとり入れて活動をしなくてはならない訳ですが、「各クラブにおける研修委員会の位置付けと活動方針をどのように進めたらいいのか」という問題について、地区でもいろいろと討議がされてきました。それについて、各グループのガバナー補佐を中心に各クラブの会長が召集されました。この第9グループでもガバナー補佐が中心になり、各クラブの次年度会長を集めてクラブ研修委員会についての説明がされたと聞いています。その概容について瀬戸啓司次年度会長に説明をお願いしたいと思います。
瀬戸啓司次年度会長:各クラブでのクラブ研修会設立についての進捗発表が順にあり、状況理解が完全になされていないなどの理由から半数が委員会発足を検討中とのことでしたし、席上、クラブ情報委員会との兼ね合いについての質問が多く出ました。地区協議会とPETSでの分科会で、全体が明確になってくると思います。
各クラブの次年度会長よりいろいろな意見も出されたようですが、この研修制度が始まることから地区のクラブ情報委員会は今期をもってなくなり、その役目を代わりにになうのが地区研修委員会ということになります。当クラブの2011~2012年度役割分担表の中には、関口富夫会員がロータリー情報委員長、小林泉会員と豊田靖会員が委員として明記されていますが、瀬戸啓司次年度会長と相談の結果、地区のクラブ情報委員会がなくなっても今期はそのまま残してクラブ研修委員会とクラブ情報委員会が一緒になってこの制度を進めていくことになりました。ご協力をよろしくお願いいたします。
クラブ研修委員会設立は慎重に取り組む必要があります。クラブの方向性や年度方針を決めるのは指導者であり、クラブ研修委員会はその“相談役”的立場に位置付けたらよいのではないかと考えます。ですから、クラブ研修委員会の会議にも歴代会長の方々に参加して頂き、方向性や改善点などにも提案やアドバイスを送ってもらえるような組織にしていきたいという構想を持っています。当クラブにはかつて相談役制度というのがあって、自らの経験から執行部への助言を呈したり相談にのってクラブの発展をめざしていました。
ところで、RIの次年度の強調事項として、家族・継続・変化の3つが挙げられています。目を引くのは家族を取り上げたことです。ロータリーでいう家族とは、会員家族はもとより交換学生や奨学生をも含んでいます。当クラブでも、奥様同伴でクラブ活動に積極的に参加されている会員の方が多くいらっしゃいますが、来年度はもっと前面的に打ち出していく方針であることが分かります。親睦・家族委員会が主となっていろいろな催しを計画されると思いますので、多くのご家族が参加されることをお願いいたします。
会長あいさつ 豊田 靖会長
だんだんと暖かくなり、春本番となったようです。例年ですと満開の桜の下での花見があちらこちらで見られ、賑わっている頃ですが、今年は自粛ムードのせいか、とても静かです。また、道行く人も何となくうつむいて下を見ながら歩いているようです。 懸案になっている東大阪東ロータリークラブ訪問については、先方の会長と相談した結果、中止することに決まりました。
本日お見えになられたスレンドラ・サキヤご夫妻は竹石会員のご友人で、日本への造詣も深くマハボウダRCの会長エレクトでもいらっしゃいます。あとで、ひと言ご挨拶を頂きたいと思います。
幹事報告 吉田 孝幹事
昨日行われた会長幹事会の報告をいたします。
1.IMの決算報告がなされました。
2.東日本大震災支援活動について各クラブ毎に発表がありました。中には、長期になることを見据えて委員会を設置したクラブもありました。
ガバナー補佐からは、第9グループの次年度計画として“特別組織設立”の提案がありました。
3.第9グループとして、湘南ベルマーレの試合に福島県の児童を招待する計画があります。5月3・4・5日の2泊3日で進められていますが各クラブ5~10万円の負担が提示されました。
卓話「ハワイと箱根の観光について」 井島誠行会員
弊社では1991年(平成3年)に現地(ハワイ)に法人を設立し、投資などを進めています。
ハワイは、カウアイ島・オアフ島・モロカイ島・マウイ島・ハワイ島をはじめとする大小8つの島から成り立っています。中でもハワイ島が一番大きく四国の約半分ほどで、カウアイ島とオアフ島とマウイ島はそれぞれほぼ同じです。人口は州都ホノルルがあるオアフ島が一番多くて約80万人、他は10~20万人となっています。学説では、日本の方向へ毎年7cmほど全体移動しているといわれ、何億年かすると台湾あたりまで近づく計算になります。また、これらの島は海底火山の噴火によってカウアイ島から順に誕生し、噴火口はそのままの位置なので1000年後にはハワイ島の東隣りに新しい島ができるといわれています。そうなると世界の地形図がだいぶ違ってくることでしょう。ハワイの産業は、全体的に見ると農業・観光・軍の関係がそれぞれ3分の1ずつとなっています。ハワイへの観光客はアメリカ人が40%、カナダ人25%、日本人15%、台湾やアジア系10%で、ヨーロッパからはほとんど来ません。1日の消費金額は欧米人が約190ドルですが、日本人は450ドルですので、いかに日本人相手に商売が成り立っているのかお分かりになると思います。
次にハワイの景気状況を見てみましょう。2010年の不動産物件販売状況と事務所物件空室率は、いずれも前年度比で下がっていて、コンドミニアム形式のタイムシェアの増加は逆に不況の前兆のように感じますし、有名なショッピングセンターでも会社更生法適用手続きをしている状態です。ハワイの中心都市であるホノルルで利益を一番得ているのは地主とされ、借り手が目まぐるしく変化しているのが分かります。ハワイ州住宅差し押さえ通告件数をみると、2010年10月の差し押さえ通告件数は1,271件と、前年同月の925件を37%上回ったものの、2010年9月の1,617件、そして過去最高を記録した2010年8月の1,629件をいずれも下回ったことが発表されています。ハワイ州全体では全米12位で、404世帯に1件という数字になっています。いろいろ統計をみてきましたが、景気の悪さも底をつき、上向きになりつつあるような気がします。ハワイ住民の平均所得は234万円で、全米全体ではアラスカ州に次いで低いのですが、常夏といわれるくらいですので衣類1枚で過ごせるのが生活できる要因だと思います。
ハワイの観光業界は2年間の低迷期を抜け、回復の兆しを見せています。2010年10月の6島別観光客数は前年比で約8~22%増、ホテル客室稼働率も2.5~10.4%増ですが、島への交通手段は航空便しかないので欠航の影響を全面的に受けてしまいますが、逆に言えば計算できるということです。目立っていることは中国からの観光客です。2010年前期と2009年前期を比べると、観光客数58.6%増、一日一人あたりの消費額6.0%増、消費総額64.9%増と、今や日本人の購買力を完全に追い抜いてしまいました。アメリカの企業がアメリカ人を対象にしたものであまり参考にならないと思いますが、世界観光アンケート全米都市ランキングでホノルルが第6位、島別ランキングではマウイ島が16年連続して世界最高の栄冠を獲得、また太平洋の島第1位の地位も20年間守り続けています(このほか、カウアイ島2位、ハワイ島8位、オアフ島9位、ラナイ島14位)。またアイランド観光地トップ10でも、1位にオアフ島、5位にマウイ島、10位にカウアイ島が入っています。これらから、ハワイはアメリカ人にとても人気のある観光地といえると思います。また、人口25万人以上の全米の都市を対象に、暴力犯罪件数や自動車事故死亡件数などからみた安全都市調査では、ホノルルが安全度第3位にランキングされています。
ハワイ州観光業界の見通しについては、2009年が最悪で以後予想より大きな回復の兆しを見せているとコメントされ、これに比例してアメリカ全体の景気も上昇傾向にあると想定されます。
最後に、地元である箱根の現状を説明させて頂きます。3月11日に起きた大地震の影響を受け、箱根地域全体のホテル・旅館の3月~6月のキャンセルは28万8,000人、宿泊費損額55億円にのぼることが分かっています。加えて、飲食店を兼業しているところではその余波を被っていることは言うまでもないことです。一ヶ月近く経って、キャンセルの申し出は終止符を打ったようで、宿泊者も徐々に戻り初めています。近隣の同じ観光地でも、熱海をはじめとする伊豆方面はもっと痛手を被っているようです。全体で95%減ともいわれ、1ヶ月間休館しているところも実際にでています。寒い冬をのり越えて桜の花が咲き始め、箱根への乗り入れには欠かせない小田急線のロマンスカーも本数減とはいえようやく運転を再開するそうです。気候も良くなり、行楽シーズンには賑やかさが戻ってくることを期待します。前向きに気持ちを切り換えて、今は我慢の日々です。
会長あいさつ 豊田 靖会長
大震災から1ヶ月近く経ちますが、状況は余り進展していないようです。弊社のように自動車関連に携わっている企業では、先行き予想の数値を見ると増々不安が募ります。
当グループ内での義援金ですが、100万円を超えるクラブも幾つかあり、1000万円を送金したクラブもあるようです。もしもまたこのような事態が起きた場合の参考にしたいと受け止めています。
花粉が湯気か煙のように地上から立ち上っている光景を目にしました。もうしばらくの我慢です。
幹事報告 吉田 孝幹事
本日の理事会で次の事項が承認されました。
1.5月の卓話プログラムの件。
2.新会員入会の手続きを進める件。
3.職業奉仕委員会と親睦・家族委員会主催の移動例会を6月9日に行う件。
4.事務局のFAX修理のための予算計上の件。
その他連絡事項
1.東大阪東RC訪問については、先方と連絡をとり、今年度内に実施するかどうかを決定します。
2.社会奉仕・新世代奉仕委員会の活動として、つくしんぼ教室へ継続支援として空気清浄機(予算50,000円)を寄贈することが決まりました。
3.4月の卓話プログラムは、本日は井島会員、14日は金子会員、21日は温泉地学研究所の方の卓話、28日はクラブ協議会に変更いたします。