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2011年02月24日

 第1484回例会

クラブフォーラム「クラブ研修制度について」金子義明会員

地区より「次年度会長エレクトクラブ研修リーダーを決めるように」との要請に基づき、当クラブでも選任をしなくてはなりません。会長からも説明があったように、内容については分かりにくいところが多々あると察しますので、機会を重ねてご説明していくことになると思います。よろしくお願い申し上げます。
 ご存知のように、地区委員会は各クラブより選任された方々により構成されています。当クラブでは、本年度の地区委員として私が地区研修委員会に、関口会員が地区ロータリー財団委員会の研究グループ交換委員会に属して各々の活動をしています。
 昨年の地区大会初日(10月16日)に「クラブ指導者セミナー」が開催されましたが、クラブ指導者とは会長・幹事・会計の3名を言い、それ以外の理事会メンバーは含まれません。クラブ研修制度やクラブ研修リーダーの設置理由として、クラブと地区との“温度差”が生じ、地区の活動状況がクラブへあまり浸透されず理解されていないことなどが挙げられると思います。ロータリーの夢計画や長期計画にも組みこまれ、DLPやCLP発足時には既にRIより推奨されていました。本来ならばその時点で発足させなくてはならなかったのですが、ここに来て急にスタートさせることになったのです。
 2006年11月のRI理事会で「各ロータリークラブにクラブ研修リーダーの任命を推奨します」との決定がなされ、目的は「クラブレベルのロータリー研修強化、充実させること」とあります。クラブ・リーダーシップが推進されるなか、クラブの独立性を重んじる一方クラブレベルをアップさせることによって支える力を強くすることになり、そこでこの制度の必要性が生じたものと私なりに解釈しています。
 情報の伝達については、ロータリー情報委員会が情報を伝えるのが本来の形です。3月に行われるPETSでは次年度会長全員が集められ、地区の方針などが発表されます。また、グループのガバナー補佐と会長幹事による「会長幹事会」が月に1回開かれ、クラブが抱える問題が提起されたり地区からの伝達事項が報告されます。ガバナー補佐とガバナーによる会合も月に1度行われ、その席上でガバナー補佐は地区での問題点をガバナーに伝えると同時に指導方法を受けて地区へ戻します。このほか、ガバナー事務所よりクラブの事務局を経由して会長や幹事へ書類が届きます。これらが情報伝達の概略です。
 しかし、RIの方針が少しずつ変化していることは事実であり、それに対しクラブがついていけないところも多分に見受けられ不都合が生まれてきています。地区では、RIの役員であるガバナー一人の単独決議で全ての決議がなされています。RIの方針や方向性を最も理解しているのはガバナーであり、それを支えるのが地区役員・委員組織である訳で、地区の存在価値は、四つのテストや綱領を推進している私達のクラブの力によって大きく左右されます。この点を真剣に考えてもらうことを提唱いたします。
 先程も申しましたが、RIの方針についていけないと思われているところへ地区からの働きかけがあるので更に反発が強まるクラブもあるようです。この現実を後藤ガバナーは深刻な問題ととらえ、そのギャップを少しでも埋める方法としてこの研修制度のとり入れに踏みきったと、私は理解しています。
 松宮剛パストガバナーは『ガバナー月信』に「クラブレベルを超えてロータリーにおいて奉仕できる指導者を育成する」というテーマで寄稿していますが、「効果的なロータリークラブが担う4つの柱(会員基盤の熟成・地域のニーズに合った奉仕活動・ロータリー財団への支援・リーダーの育成)」を挙げています。さらに「ロータリーの情報を受けたロータリアンが実践的な需要性に目覚めて、複数クラブの奉仕活動や地区指導の奉仕活動の展開に必然的につながっていくという成果に化してこそクラブ研修リーダーならびにクラブ研修委員会の存在価値がある。クラブレベルを超えた指導者が必要とするアイデアも、このような世界的ネットワークを充分に機能させるためにこそ欠かせないものである」と述べています。
 クラブ研修制度の実施に伴い、森次期ガバナーは「全地域のロータリークラブの会長全員を、地区委員に任命する」とし、協力できないクラブに対しては、当該グループのガバナー補佐が事情を聞くように依頼することも方針に掲げています。
 私の説明だけでは理解しにくいと思いますので、お渡しした研修リーダーについての資料に目を通して頂ければ幸甚です。
 私は地区委員を受けて2年目になりますが、これはロータリアンとしての一つの“義務”だと思っています。ロータリークラブへの入会は大変価値のあるものと思いますし、皆様にもバッジの重みを認識して頂きながら地区委員ならびに研修制度・リーダーへの理解とご協力をお願いする次第です。

会長あいさつ 豊田 靖会長

今日は「3・3(耳)の日」
 3月3日が耳に通じる語呂合わせによるものだが、それだけの理由ではない。この日に、アン・サリバン女史が“三重苦の聖女”ヘレン・ケラーに献身的指導を始めたとされる。またこの日は、耳や聴力について功績のあった“電話の発明者”グラハム・ベルの誕生日でもある。

幹事報告 豊田 靖会長(代行)

1.4月12日(火)に湘南ローンテニスクラブで行われる神奈川県ロータリアン親睦テニス大会の案内書を回覧いたします。
2.地区より、会長あてに「次年度国際奉仕地区委員への就任要請」が届いています。

Posted by uchida at 10:46 | Comments (0)

2011年02月17日

 第1483回例会

 卓話「割り箸と環境問題」  峯 一喜会員 

 私の祖父が生駒の山奥で作っていたものと同じ型の箸を使って頂きましたが、残念ながら今では高価で手にすることはできません。
 巷間、割り箸と環境問題が取り沙汰されていますが、2006年に中国が輸出禁止法を制定し2008年から施行した時から始まりました。日本で使用されている割り箸の材料の99%が中国からの輸入木材で、2009年には250億膳が使用されています。最近では中国国内でも外食産業が発展し、観光客の増加と箸の使い回わしへの批判から日本とほぼ同量の割り箸が消費されているようです。また、中国から日本へ輸入される木材のうち0.16%に相当する少量が割り箸用に充当されているのですが、なぜか使ってはいけないようなことが言われています。どうしてでしょうか。
 松ヤニを取ったパプアニューギニア産の木から割り箸を作ることが1970年代に始まりましたが、熱帯雨林への破壊が問題となってとり止めになりました。次に韓国からポプラ材が入ってきましたが、木材資源の保護と10人以上の座席を有する飲食店での割り箸使用禁止法によりこれも中止せざるを得なくなりました。続いて日本の商事会社がフィリピン、インドネシア、アメリカでの割り箸生産を開始し、外国企業も割り箸市場へ進出しましたが低価格を進めたことから倒産まで追いこまれた例もあるなど、非常に難しい分野の経営だと思います。その後に割り箸の生産を始めたのが中国で、1980年頃から大連を中心に100社ほどの大規模な工場で製造を開始。南部では10人程度の零細工場で竹箸が製造されています。このように大量生産が可能なことから、日本で使用される割り箸のほとんどが中国産となっています。これほど木材を伐採する中国ですが、植林の政策を取り入れながら、建築ブームも手伝い木材の輸出・輸入は世界一位となっています。
 割り箸の話に戻りますが、加工代が安いこともあり日本から材料を中国へ送って製造し、逆輸入する方法も見られます。以前は日本でも北海道や岡山県などで樺やポプラ、松などの材料を使って箸が製造されていましたが、今ではほとんど作られていません。安価な箸は中国産のものとなっています。現在唯一残っているのは杉や檜を使った高級箸を作っている吉野地方ですが、小規模高齢化が現状です。ここでは、関西の一流大学を卒業し一流企業を退職してから箸製造に携わるというのが一般的で、60歳代が若手、70歳代で中堅、80歳代でベテランといったところです。
 割り箸の歴史ですが、古事記にその記述が見られ、飛鳥村の遺跡からは檜の箸が出土されたといわれ、645年におきた大化の改新の頃、今からおよそ1500年も前から使われてきたことが分かります。
 箸にもいろいろな種類があり、その中に千利休が客人をもてなすために考えたといわれる利休箸があります。吉野から赤杉を取り寄せ、平等を意味するように前後が同じ太さになっています。婚礼の席で使われる箸は、片方で料理を取りもう一方は神が口をつけるという言い伝えがあるため同じ形になっています。
 竹は6年~10年で製品用になるため経済的で、白樺は30年~40年で箸の材料に使われますが、杉と檜は70年~80年を有します。木材のサイクルは農業に似ていて、植林→間伐→伐採をくり返しながら維持させていきます。品質検査も厳重で、竹箸を例にとると輸入途中で抜きうち検査をされることもありますが、品質保証されるので安心してご使用頂けます。
 企業取り組みの例を見ると、割り箸を大量に使用する外食産業のD社では環境重視から杉を全面的に使用、M社やS社では画期的な独自の箸を開発するなど努力されているのがよく理解できます。
 箸使いの作法にも様々な決まりがありますが、使用されている材質や地球環境も含めて考えながら、愛着をもって手にして頂ければ幸甚です。

 会長あいさつ  豊田 靖会長

 後藤ガバナーより「新会員の集い参加への礼状」と「ロータリー財団が公益財団法人ロータリー日本財団の認定を取得した報告書」が届いています。これにより、財団への寄付としての税制上の優遇処置が4月1日より受けられることになりました。
 また冊子『ハイライト米山』によると、1月までの寄付額は前年同期比0.06%増ということです。本年4月からの新規米山奨学生の面接選考が各地区で行われ、1516人の応募者から616人が決定したとのことで、中国籍の合格者が微減となっていることは各地区選考委員会が国籍のバランスを重視した結果ではないかとコメントしています。616人の新規合格者に継続学生212人を加えた828人が、2011年度の米山奨学生として奨学金を受けることになります。
 本日メールボックスに梅田会員が発行されたミニコミ紙『カンナクラブ』を入れておきましたので、お読みください。
 最後に、この場をお借りして田中政吉会員へ米山功労者表彰を贈呈させて頂きます。


 幹事報告  吉田 孝幹事

1.公益財団法人の認定に伴う税制優遇処置についての資料と『ハイライト米山』を回覧いたします。
2.竹石会員の三寶寺で2月27日に行われる「チェンバロとフルートのコンサート」のご案内も回覧いたしますので、是非ご鑑賞ください。

Posted by uchida at 09:19 | Comments (0)

2011年02月03日

 第1482回例会

  クラブ協議会「クラブ細則について」

 規定審議会の規定変更に伴うセミナー報告
               譲原彰ロータリー情報委員長
 
 規定審議会とは、組織内から提出された制定案と決議案について審議決定するRIの立法機関で、3年に1度開催されます。次回は2013年になります。そこで、地区より「規定審議会への提案事項を各クラブから出して欲しい」との要請がありました。具体例が手続要覧の156ページに載っていますが、今回の締切は規定により2011年12月31日までとなり、地区への提出期限は7月までということです。それまでにクラブ協議会やクラブフォーラムの機会を設けて頂き、この点について検討したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。この手続要覧には多くの内容が網羅されていますが、179ページの国際ロータリー定款第4条の綱領を再度必読してロータリアンとしての認識を高めて頂きたいと思います。
 主な改正案としては、248ページのロータリークラブ定款第5条「五大奉仕部門」、第7条「会員身分」第4節、263ページの推奨ロータリークラブ細則第9条「委員会」の内容です。

  小田原中ロータリークラブ細則改正案について  吉田孝幹事 

 先に説明がありましたように、新しい手続要覧にそって当クラブの細則を変更しなくてはなりません。最終的には、私を含め譲原・川田・関口・瀬戸・井島・内田会員によるクラブ細則検討委員会で決めることになりますが、本日皆様には改正案をお渡しいたしましたのでお読み頂きたいと思います。
 手続要覧の推奨ロータリークラブ細則と照合し、かつ当クラブの現在の活動に合わせて作りましたが、第3条「理事および役員の選挙」第8条「奉仕部門」第9条「委員会」第11条「出席義務規定の免除」第13条「会員選挙の方法」の条文のうちアンダーラインが引かれている部分が該当するところです。
 17日に委員会を開いて委員長を選出し、年度内の決定を目ざして進めていきたいと考えますので、ご意見がありましたら委員あてに申し出てください。

  RIからの4つの新しい試験的プログラムについて  豊田靖会長

 2011年~2014年の間①準会員制度試験的プログラム(準会員となった者が、正会員になることを視野に一定期間内にロータリークラブについて学び、理解を深めるもの)②法人会員試験的プログラム(クラブ所在地域の法人や企業が、決められた幾つかの条件を満たし、定められた入会承認手続きを経てRCの会員となることができるもの)③革新性と柔軟性のあるロータリークラブ試験的プログラム(クラブ会員と地域のニーズにふさわしいクラブ運営を独自に決定する裁量権がクラブに与えられるもの)④クラブが一週間内に異なる場所・曜日・時間において複数回の例会を行うことを認め、その影響を調べる試験的プログラム(衛星クラブや新クラブ創設の可能性を高めるもの)という4つの試験的プログラムについての連絡がありました。RIでは世界で200の参加ロータリークラブを指定し試行するとのことですが、参加するためには4月1日までに申し込まなくてはならず、様々な条件もありますので、よく検討する必要があると思います。

 会長あいさつ 豊田 靖会長

 IMには多くの方にご出席頂きありがとうございました。また、峯会員には実行委員としてお骨折り頂き感謝したします。
 2月の声を聞くと同時に寒さも少し柔らいできたようで、少しずつ春の気配が感じられるようです。といっても、まだしばらくは寒暖のくり返しが続くでしょうし、体調にはくれぐれもご注意ください。今日は節分ですが、幼稚園年中組の孫が「今日は幼稚園に鬼がいるからいやだ!」といっていました。どうやら先生が鬼役になって豆を投げるようです。
 最後になりますが、『ガバナー月信№7(1月1日号)』の12ページに第9グループの紹介があり、その中に当クラブの「NPO法人ロクタの森支援活動」の記事がありますので是非ご覧ください。
 理事会で「3月の卓話プログラムの件と手続き要覧購入の件」が承認されました。

 幹事報告 吉田 孝幹事

 1.2月10日は特別休会です。
 2.2月24日は内藤会員が仕事上の都合により欠席のため、金子会員による「地区長期計   画(研修制度)について」というテーマの卓話に変更させて頂きます。
 3.先般のIMで紹介されたフランスからの交換留学生のホストファミリーを探しているそうで   す。期間は3月から5月の3ヶ月間ですが、ご協力をよろしくお願いいたします。

Posted by uchida at 09:53 | Comments (0)