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2010年03月11日

 第1440回例会

卓話「30周年によせて」 梅津忠雄会員
 89年間の人生をふりかえると、様々な思い出が脳裏をよぎります。この小田原中ロータリークラブ創立30周年の節目にあたりますので、私とロータリーの係わりについて話をさせて頂くことにいたします。
 私は1970年(昭和45年)に小田原ロータリークラブに入会させて頂きました。先週の例会で卓話をされた簑島様も一緒で、話にあったように当時は3県合同で一つの地区が形成されていました。したがって地区大会は各県の持ち回りで行われ、開催地のお土産まで配られるというような今では考えられない楽しみもありました。また、各クラブが出席率100%をめざして競い合ったので非常に活気があったように思います。
 先日ロータリーの関係書類を整理していましたら、『ロータリーの友第1号』が見つかりました。それによると、発行された当時(昭和28年1月1日現在)日本のロータリークラブ数は83、松下幸之助氏など有名人も会員で61地区に分かれていると書かれています。ほかにも現在のロータリー活動の参考になると思われる記事も多く掲載されています。
 小田原ロータリークラブに入会して5年目、吉田孝会員のご尊父が会長のときに幹事に任命されましたが、某会員から「5年間日記」なるものを勧められ昭和49年から今日まで続けています。その中には「昭和53年11月5日(日)晴れ。素晴らしい天気、今日のローターアクトの清掃行事も最高で、9時出発で箱根へ。富士も美しい姿を見せ、飛び石連休の最終日とあって人出の多いこと。箱根園での式典後清掃開始。秋晴れの空の下、紅葉した木々の間を若いローターアクターの青年男女と湖畔を歩く。すがすがしい楽しい一日である。湖畔で昼食をとり、美しく着飾った山並みの景色を双胴船上でアクターと共に眺めながら、竜宮殿プリンスの造形の美をカメラにおさめ旧道を下る」というものもあり、あらためてページをめくると意外なことが思い出されます。今からでも日記をつけてみようと思われる方は、是非実行に移してください。
 ロータリアン歴も40年、創立25周年記念誌に寄稿した一文をここであらためて紹介させて頂きます。
「創立25周年を迎え創立当時から現在までの思い出を!!
 創立の時、高橋謙作特別代表と共に小田原ロータリークラブより移籍した会員は、心を合せて楽しい明るいクラブ自他共に評す「心温まる思いやりのある楽しい雰囲気のクラブ作りに努めよう」の合言葉で高橋謙作特別代表を常に相談役として理事会にご出席を願い、ロータリーのご指導を仰ぎました。老いも若きも一団となって楽しい例会が行われ、当時はビジター来訪数も平均10名以上を数え、例会場で会員の食事が足らず追加するような事はしばしばでした。ビジターとの交流も盛んに行われ、特に小田原4クラブ合同例会も時々行われ仲の良いクラブ同士の交流もあり、親睦の面でも4クラブ合同のゴルフコンペ等も盛んに行われ良き楽しい時代が続きました。ガバナー公式訪問の時には必ずガバナーを囲んでの懇親会があり、大したご馳走はなくても簡単な食事を共にしてのガバナーとの話し合いの機会が作られ、ガバナー、分区代理との生の語り合いが出来楽しいひとときでありました。また、会員の死去の際は全員で黙祷を捧げ、葬儀が終ってから暫くの後の例会にご遺族をお呼びして追悼例会等も行い、思いやりのあるクラブの運営がなされました。また、世界大会や地区の大会等には誘い合せて参加するよう会長・幹事が心を配り世話をしてくださいました。四半世紀の間に出逢った人々は少なくともガバナー25人、分区代理25人、ビジターは数百人を数えます。ロータリーによる恩恵は計り知れないものがあることに感謝いたします。」
 昭和19年以降に生まれた、いわゆる“戦争を知らない世代”の会員が当クラブに36名いらっしゃいますが、これを見ても時代の変化が分かります。会員それぞれに考え方が違うでしょうが、家族に支えられて例会に出席できるということを忘れずに、機会があればできるだけご家族共に出席してください。
 何といっても、ロータリーには「思いやりの心」をもって接することがとても大切なことで、老若男女を問わずお互いに声をかけ合うことが第一歩であると思っています。
 先程も申しましたように、小田原ロータリークラブ当時から現在まで様々な形でロータリー活動に携って参りましたが、小田原中ロータリークラブの創立30周年を見届けて“引退”させて頂きたいと考えています。そして、最後の“ご奉公”としてこの場をお借りいたしましてマルチ・フェローへ1000ドルを寄付させて頂きます。
 ロータリークラブに入会したことにより、今日まで数えきれないほどの人と出会い、親交を深めてくることができました。これは私にとって“無形の財産”であり、心より感謝する次第です。

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会長あいさつ 関口富夫会長
 本日は、以前に読んだ本の中から心に止まった文章を抜粋して紹介いたします。「人生はどこへ行くのだろうか」というテーマで、「所詮は生きている者の感覚であると哲学者は述べ、科学者は細胞の新陳代謝にすぎないというだろう。医学者は性欲が全てを連鎖して映像の連続にすぎないと語るだろう」そして最後に「人生は、法律よりも何よりも誠と良心によって生きていくべきです。良心が明るくなれば自然に明らかになるものです」と記されています。ちなみにこれは、東洋のマタハリ・男装の麗人といわれた川島芳子さんが獄中で記したものです。

幹事報告 堀金和代幹事
1.地区より「チリ地震支援金へのご協力依頼」が届いていますが、本日の持ち回り理事会で一人1,000円を徴収することが承認されました。
2.今年度の優良職業人表彰対象者は、職業奉仕委員会案のNPO法人小田原ガイド協会会長露木氏とすることが、同理事会で承認されました。
3.3月18日は特別休会です。

Posted by Yoshida at 11:17 | Comments (0)

2010年03月04日

 第1439回例会

卓話「ロータリーについて」  小田原ロータリークラブ名誉会員 簑島清夫様
 久々にお邪魔いたしましたが、小田原ロータリークラブと“親子”の関係にあるせいか、とても良く似た雰囲気なので気が休まります。
 私がロータリークラブに入会したのは1960年で、当時は山梨・静岡・神奈川の3つの県が一緒になって359地区と呼ばれていました。地区委員になると甲府や浜松まで出かけなくてはならなかったのですが、それが縁で知り合った友人や、インターアクト、米山奨学会などで係わり合った知人たちとは今でも親交を深めています。「ロータリーは人を作り、友達を作り、感動を分け合う」といいますが、まさにそのとおりだと思います。
 余談ですが、ロータリークラブが設立された1905年(明治38年)2月23日は、偶然にも貴クラブの例会が開かれる「木曜日」でした。貴クラブの創立は国際ロータリークラブ75周年の年(1980年)で、その年のターゲット(現在はテーマ)は“奉仕の火で道を照らそう”でした。創設以来75年間培われたこの精神は、小田原中ロータリークラブ誕生に伴い、再び表舞台に出たのです。30周年の節目に当たりあらためて心の中に留めて頂きたいと思います。
 ロータリーの精神はオリンピックの聖火に例えられ、世界各国に伝わり善意をもった奉仕活動が1世紀以上にわたって続けられてきたのです。
 貴クラブ設立時は伊藤茂ガバナーで、分区代理は吉田孝会員のご尊父の吉田健二氏でした。地区委員には私と、梅津会員、高橋謙作氏が選任されました。
 私は現在、小田原ロータリークラブの名誉会員として、また小田原北ロータリークラブの特別代表という形でロータリーに係わっていますが、今日までの50年にわたるロータリアン人生の中で、最も感動したのは1963年11月6日のことです。インターアクトの創設者で東洋初のRI会長となられたインドのラハリー氏を小田原RCの例会にお迎えしたところ、手を合わせ深々と頭を下げられたその姿とインターアクトへの熱意に心を打たれ、私がインターアクトに没頭するきっかけとなったのです。ラハリー氏は「内部に火を燃やそう」というテーマを掲げ、いかなる善行や奉仕も善意の心が宿っていなくては本物ではないと強調されました。
 最近はどこのロータリークラブも均一化されて特徴が失われているように思えてならないのです。ロータリークラブの活動は、RIや地区からの通達に従うだけではなくもっと自主的に進めてもらいたいと思います。かの米山梅吉翁は「各々のクラブなりの運営をしても構わない」と明言しています。そして、ラハリー氏の言葉のように、心の中に善意の火を燃え上がらせて奉仕を実践すれば、奉仕を通じての感動が自分に与えられると思います。感動なき行動より感動ある行動を、そして、相手の心に入り込むような奉仕活動を心がけてください。始めるだけでなく、継続することも考えてください。
 私は今、与えられた1日24時間をどう生きるかということを常に考えながら日々を過ごしています。永平寺住職の著書に「欲は多すぎてはいけないが、少欲を持たなければ人間は生きていけない」また、「足るを知ること。足るを知った時に初めて満足となり、それは幸福につながることでもあって、幸せになったら感謝をする」と書かれていました。そして、今の私には何が必要なのだろうかと考えるようになり、書く・話す・考えるという3つを自分なりにしっかりやることだと決めました。
 年齢は誰にでも平等に課せられたものであり、かつ減っていくものではありません。皆様も何年か後の自分の生き方について、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。
 重ねて申しますが、善意の心をもって奉仕活動を実行してくださることを改めてお願いいたします。

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会長あいさつ 関口富夫会長
 私たちの目を楽しませてくれた梅や水仙の時期も過ぎ、あとは桜の開花を待つばかりとなりました。先日の東京マラソンのコース途中で、国際ロータリークラブと書かれたブルーの旗が並んでいる光景をテレビの画面で目にしました。ボランティアの方々の協力によるものだと思いますが、私たちも機会があれば地域での奉仕活動を行いたいものです。

幹事報告 立川公一幹事代行
1.本日の理事会で、GSEの負担金を一人当たり1,500円とし奉仕金より據出することが承認されました。
2.同会にて3月と4月の卓話が承認されました。

Posted by Yoshida at 19:16 | Comments (0)