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2007年11月29日

 第1334回例会

例会終了後、定例年次総会が行われました。

定例年次総会

川口功一次年度会長(会長エレクト)あいさつ
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 会長ノミニーから会長エレクトとなり、責任の重大さをさらに痛感しております。組織運営は各々が助け合わなければ円滑に進みませんので、理事および役員の方々のご協力をもとに、半年後からの活動をしていきたいと思います。歴代会長のご指導と皆様のご理解とご支援を何卒よろしくお願いいたします。

小林泉次年度理事代表あいさつ
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 理事のご指名を受け、大変光栄に存じます。理事会はクラブの決定機関ですので、何事においても理事会へ報告して頂き、“風通しの良いクラブ”を目ざしていきたいと思います。他の理事の皆様と共に川口会長を支えながら、少しでもクラブの発展につながるように努力して参る所存ですので、よろしくお願いいたします。

関口富夫次次年度会長(会長ノミニー)あいさつ
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 指名委員会より次次年度会長の指名を頂きましたが即答はできず、家族とも話し合い、熟慮の末に受諾いたしました。私が会長を受けても会員の方が支えてくださるだろうという前提のもとに、引き受けさせて頂いた次第です。幸いまだ1年以上もありますので、もう一度ロータリーについて勉強して“その時”に備えたいと思います。

会長あいさつ 川田隆志会長 
 定款に「年度半ばに定例年次総会を開いて、次次年度会長、次年度理事および役員を決めなければならない」と規定されていますので、これに従いまして本日定例年次総会を開催いたします。
 ロータリーは単年度役員制が特色ですが、活動計画のためには早い時期で次年度役員を決定することが重要であるという考え方が根本にあるからだと思われます。
 職業人である私達が、ロータリー活動に多くの時間を充てることはなかなかむずかしいですが、ロータリーでは委員会活動が基本であり、各々の委員会が活発にならないとクラブの活性化は望めません。このように考えますと、明日から川口次年度会長のもとに具体的な次年度の準備が始まると思います。残された今年度の委員会活動を遂行すると共に、次年度の効果的プログラムを練って頂くことをお願いいたします。

幹事報告 釼持久資幹事
1.入会希望者があり入会手続きを進めていますが、1週間の猶予をもって異議がなければ入会して頂くことになります。
2.「委員会活動報告」を至急提出してください。

Posted by Tachikawa at 15:02 | Comments (0)

2007年11月22日

 第1333回例会

卓話「チャーターメンバーのお話」

梅津忠雄会員
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私は1970年(昭和45年)に小田原RCに入会させて頂きましたが、当時はとても厳しく、お陰様でロータリーについての基本をみっちり教え込まれました。
 小田原RC創立20周年の時に孫クラブ設立の動きがあり、1980年(昭和55年)に、私を含む7人で「小田原中ロータリークラブ」を設立しました。規律を重んじながらも和やかな雰囲気のうちに出席しやすく、ビジターが大勢見えられるようなクラブにしようという方針のもと、32名のメンバーを募りました。同時に、最終例会を夜間にしてクラブフォーラムにすることもきめられました。こうして、現在まで受け継がれているクラブの伝統が生まれたのです。発足当時はビジターも多く、食事が足らないといったことも多々ありました。また、新会員は先輩会員やビジターにお茶を配って回り、自分を紹介していたことも好評で、親睦が深まったように思います。
 私はこれまで機会があるたびに“出会いの大切さ”を話して参りました。毎朝6時から行われているラジオ体操に平成17年6月30日より参加しています。何の変哲もない集まりですが、事あるたびに“ふれあいの大切さ”を感じます。人間どうしのつながりは日頃の出会いから生まれるもので、これはロータリーでも同じではないでしょうか。
 ロータリアンになって38年目になりますが、ここまでくることができたのは小田原RC在籍中に教えられたことが生きているのだと思います。

小林 泉会員
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小田原中ロータリークラブ設立の経緯は、梅津会員が話されたとおりで、自他称「39人の侍」の異名をとり、独特の雰囲気をもった、およそロータリーらしからぬロータリークラブが活動を始めた訳です。何も知らないまま入会しましたが、とにかく出席義務を守ることを心に決め、25年間皆出席を全うすることができました。新会員の頃は先輩会員よりロータリーの事を折りにつけて話して頂き、厳しいロータリーでしたが、人との出会いのロータリーであることも実感いたしました。同時に、地元の方々へアピールできたのもロータリーのお陰だと思っています。
 こういう私も、入会当初は会費や寄付金活動に対して少し疑問に感じていましたが、理解が深まるにつれて「個人の奉仕」という考え方も納得できるようになり、私自身の人間形成にも良い影響を及ぼしてくれたと感謝しています。
 ロータリーの本質は個人奉仕であり、職業奉仕・社会奉仕を続けなければその存続はありません。昨今の地区との“ねじれた関係”は周知の如くですが、クラブ・地区・本部が三位一体とならなければ、より以上の発展は望めません。若い会員の方々には、自分が所属するクラブだけの活性化を考えるのではなく、地区委員としても活躍して頂いてロータリーライフを楽しんでもらいたいと思います。
 私も微力ではありますが、会員である限りこのクラブの活動に協力させていただきます。 

会長あいさつ 川田隆志会長 
 先日「横浜の某家具製造会社が徒弟制度を採り入れて、一流職人を育てている」という新聞記事を読みました。技能五輪でも金・銀メダルを毎年多く獲得し、技能の継承が確実になされていると評価され関係者の注目を集めているということです。こうした実績から毎年50名位の入社希望者があり、3時間の面接のあと5名ほどの若者が採用されます。
 19歳〜24歳の男女14名が4年間の研修のため寮生活をしています。男女共に丸刈りで朝5時に起床して工場の清掃から始まり、1年目の新人は先輩の食事の支度等も含めて就寝は午前1時頃になるそうです。休みは盆・暮れ・正月しかありません。
 私も社会に出てから3年間は同じような経験をしましたが、若かったこともあり、正直言って人間性を否定されているように感じました。
 こういう苦しい体験に耐えて一日でも早く仕事を覚えようとする若い世代が、現代でもいるという事実に驚きました。反面、同じ徒弟制度でも“時津風部屋のリンチ事件”のようなこともあります。
 この会社の社長は「人間性が良くなければ一流の職人にはなれない。だから、常に生活を共にしながら教えることができる徒弟制度が一番良い」という信念をもって指導に当たっているそうです。やはり指導者の人間性の資質が重要であり、ロータリーの網領に書かれていることにも相通じるものではないでしょうか。

幹事報告 釼持久資幹事
1.次回29日は年次総会で17時30分点鐘です。
2.過日行いました優良職業人表彰の記事が神静民報に掲載されましたので、回覧いたします。

Posted by Tachikawa at 13:59 | Comments (0)

2007年11月15日

 第1332回例会

卓話「相模湾の海洋環境と漁業」 (財)相模湾水産振興事業団 顧問 岩田静夫様

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 相模湾の定置網漁業は、県の沿岸漁業の主幹で総漁獲量の約60%を占めています。アジ、サバ、イワシ、ブリなどの暖水系回遊性魚類が中心ですので、漁業関係者は常に水温などの海の状況に留意しながら早朝4時頃から作業にとりかかります。定置網の問題点は、多くの生物が網に付着して抵抗を大きくすることで、網の手入れや管理はとても重要です。はかには台風などによる巨大波浪による被害もあります。
 海洋生物の宝庫とされる相模湾の海況を強く支配するのは黒潮の流路で、魚種への影響も見られます。
 相模湾は水深が深い沖合いに口が開いた開放型の湾なので汚れやすく、大正年間と昭和30年〜40年代の高度成長期の海の透明度を比較すると、昭和年間の汚染の激しさがよく分かります。陸地開発による有機物が河川を経由して相模湾へ流出し、海洋の汚濁負荷が増加することは否定できませんし、1993年の海洋生物調査では、従来の多種多様型から少種へ変化し沿岸性のものが増え生物層が変わっています。
 当事業団は1971年2月に設立されましたが、配布しました資料のように、鈴木二六初代理事長はその頃から既に「山・川・海の水循環の大切さ」を訴えています。また、昨年のシンポジウムで安田善憲先生(国際日本文化研究センター教授)は、その基調講演で「相模湾の漁業は日本の未来を担う」と強調され、「相模湾での漁業がなりたっているのは、背後の山と森と水の循環によって相模湾の豊かな生態系が維持されているからで、魚介類性タンパク質の供給源が沿岸漁業だけという厳しい現実がまもなく目の前につきつけられるであろうし、日本人が生き残るためには、200海里以内の自国の海洋資源をどう守り育てていくかが鍵である。未来の日本人の食を守るうえにおいても、相模湾沿岸の漁業は活力を維持してもらわねばならない。そのためには東京に住む人も、そして相模川の流域に住む人も、すべての人々が沿岸漁業を守るために立ち上がることが必要でなのである」と述べられました。
 さらにお二人は、森・里・海の水循環系の面からも共通して「稲作漁労」を再評価しています。詳細については、もう一度資料に目を通して頂ければ幸甚です。
 以上をまとめてみますと、現在の相模湾の漁業と海洋環境を維持保全することが“最優先かつ最低限”であり、省エネ漁法とされる定置網漁業が活発になって私達の食料となる魚介類が安定的に生産されることが相模湾の環境が保全されている証しなのです。そのためには、山・川・海の水循環と生態系を攪乱せずに、管理・保全することが必要であると思われます。また、近年さけばれている「地産地消」を促進することがエネルギーをもっとも有効に利用することになり、相模湾の環境や生態系の維持保全のみならず、地球環境問題につながっていることを忘れてはいけないと思います。
 相模湾にブリを!——これが私達の願いであり、その夢を叶えるために努力していきたいと思います。

会長あいさつ 川田隆志会長 
 本日、久しぶりに鈴木会員が出席されました。昨年から身内の方を相次いで亡くされ、つらい思いの連続だったろうと、心中お察しいたします。例会へ出席することで元気づけられれば、とても嬉しく思う次第です。
 11月11日に2780地区インターアクト年次大会が開催され出席いたしましたが、早速、礼状が届きましたことをご報告いたします。その書面で、インターアクト提唱への協力のお願いもなされていました。ロータリーでは11月5日が「インターアクトの日」と定められ、その日を含む1週間を、RIは「世界インターアクト週間」としています。インターアクトは、新世代(14歳から18歳までの青少年と高校在学生)を対象にした自己開発プログラムのひとつで、クラブ単独あるいは2つ以上のクラブが協同して、ガバナーとRIの承認を得て設立されるものです。2780地区では13のクラブが提唱し、14の高校にインターアクトが設立されています。第9クラブでのインターアクトの歴史は古く、1965年(昭和40年)に小田原クラブが相洋高等学校にインターアクトクラブを設けました。翌年には小田原北クラブが、立花学園高等学校に作りました。この2つは、2780地区内で1・2の古さを誇り、両クラブにはそれにふさわしい実績があります。
 当日は、108名の高校生と顧問の先生が約20名ほど参加されました。インターアクトクラブの会長は学生で、生徒主体で活動していて、席上、各種の活動実績と本年度の活動方針が発表されましたが、活動で積極的に活動しているように感じました。例えば相洋高校の場合ですと、4月から11月までに、ゆりかご園の訪問ボランティア活動(園児との交流会)を2回、学校周辺の通学路や小田原駅周辺の清掃、校内文化祭でのチャリティーバザー、小田原RC会員の企業への会社訪問と体験学習などを実施しているとのこと。また立花学園高校では、緑の羽根や赤い羽根の校内募金や街頭募金、多くの特別養護老人ホームへの体験学習も行っているとのことです。他の高校では、トンネルの落書き清掃も自主的に手がけていることも報告されました。
 これらのことは、当クラブにおける奉仕活動の選択肢の参考になると思って紹介させて頂きました。インターアクトの綱領として、㈰指導力と誠実な人格を育成すること。㈪他者を尊重し、進んで助ける態度を養うこと。㈫各自の責任を果たし、一生懸命に努力することの尊さを学ぶこと。㈬国際理解の親善の推進を行うこと。が定められていて、こういった考えを持った若い人が毎年育っていく訳ですから、我が国やロータリークラブの将来にとっても素晴らしいことだと思います。

幹事報告 釼持久資幹事
1.地区より「米山学友会主催の国際交流会開催のご案内」が届いていますので、田中米山奨学委員長と、カウンセラーの方に出席をお願いいたします。
2.2010〜2011年度ガバナーノミニー候補者として、地区内クラブより最適任者を推奨して頂きたいとの旨が、地区指名委員会宛に届いています。
3.小田原城菊花展の写真が届いていますので、回覧いたします。
4.12月6日に、山地ガバナーエレクトが当クラブにいらっしゃいます。

Posted by Tachikawa at 13:45 | Comments (0)

2007年11月08日

 第1331回例会

卓話「インドの知恵・やさしさ」  日本写真家協会会員 松本栄一様
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 私は、1971年から2年間インドのブッダガヤに滞在し、以来インド・チベット・カンボジアなどアジア全域の人類の文化遺産を中心に撮影活動を続けています。また、長年にわたりダライ・ラマとも親交を深めておりまして、『ダライ・ラマのことば』という本も出版させて頂きました。
 インドへはエア・インディア航空を長い間利用していますが、数年前に待合室で出会った一人の女性のことをまずお話させて頂きます。彼女は東京大学医学部小児形成外科に勤務していて、偶然にも隣り合わせの席でした。未熟児で生まれつき重度な障がいをもった新生児を受け入れる窓口だった彼女は、死に直面した乳児を自分の命を賭けて守ることに日夜務めました。挫折感の連続と十字架のような重い責務を背負った彼女は、苦難の道を休むことなく歩き続けたのです。
 その後彼女は南インドの農村を幾度となく訪れ、そこで知り合った老夫婦に家族の一員として受け入れられたのです。砂漠という厳しい自然環境で生活している者は、人間に対する愛情はすさまじく、底なしの愛、無償の愛、こんな表現のふさわしいものです。自分の目の前で幼い命が消えていくことに対し、自分が殺しているようなものという思いにかられたと思います。おそらく彼女は、老夫婦の家を訪れることで自分自身を癒していたのでしょう。
 私はこの話を聞いた時、日本人はもっと積極的に人を助けなくてはいけないと痛感いたしました。
 ところで、私が長年アジアを旅して感じたことは「知識では民族を救うことはできない」ということです。日本では、学校を含めたあらゆる教育システムが、知識というものを中心にモノを作ってきました。知識はモノ作りのためには重要なファクターですが、それだけでは民族を作り上げることは絶対に不可能だと感じます。知恵と知識が両輪となって民族ができ上がり、指導層の知恵がその民族の生きざまをを形成していきますが、逆に一歩間違えば民族の崩壊につながり、こういう恐ろしさはイラクをはじめアジアの各地で見てきました。あくまでも自論ですが、明治維新の“和魂洋才”は間違っていたのではないかと思います。日本人の魂に西洋の才能をとりこむことは無理なことで、果ては第二次世界大戦の失敗につながったのではないかと思います。
 インドの村は、貧しいけれど心の安らぎを覚えますが、異国の地を歩いていても、私が生まれて育ったこの小田原のことを忘れることはありません。日本でも美しい村はまだ残されていますが、外国にいて自分の国を思うと、世界の国の中でも日本ほど美しい風景をもった国はないと断言できます。しかし、やたら近代化を進めてきた陰には失ったものも多く、これからは他国の民族も大切にしながら自分の国を大切にしていって欲しいと思います。
 日本は今、大きな転機を迎えようとしているといわれているようですが、これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

会長あいさつ 川田隆志会長 
 席替えで、気分一新されたのではないでしょうか。小田原城菊花展が15日まで開催されていますが、当クラブでも協賛していることから、小田原中ロータリークラブ賞が設けられています。会場に足を運んで参りましたが、いずれも力作ばかりでした。
 本日は、ロータリー財団への皆様の寄付金が、どのようなプログラムに使用されているか簡単に説明させて頂きます。財団のプログラムは、㈰人道的プログラム㈪教育的プログラム㈫ポリオ・プラスの3つに大きく分けられます。人道的プログラムの代表的なものはマッチング・グラントで、当クラブでも東大阪東RCと協力して行っている「カンボジアの中田厚仁村プロジェクト」もこれに該当します。他にも地区補助金や3H補助金があります。この3H補助金は、財団設立以来重視してきたもので保健・飢餓追放などが対象となっています。教育的プログラムには、国際親善奨学生への奨学金、GSEなどがあります。ポリオ・プラスについては皆様よくご存知なので説明は省略させて頂きます。
 先程申しました地区補助金制度は、2003年7月に新しいプログラムとして始められたもので、過日お渡しした資料のように、今年度は31件が申請され、13件が承認されています。ただ、申請の締め切りが9月頃のため、新年度が始まってから計画をしたのでは間に合いません。複数年にかけて計画進行する必要がありますので、この補助金を活用した奉仕活動の提案をお願いいたします。

幹事報告 釼持久資幹事
1.地区より「ロサンゼルスでの山火事への見舞金のお願い」が届いていますが、執行部もしくは理事会で検討することにいたします。
2.各委員長の方は、委員会活動報告または予定を今月中に担当理事へ提出してください。

Posted by Tachikawa at 15:33 | Comments (0)

2007年11月01日

 第1330回例会

卓話「児童虐待と教育放棄の現実、青少年自立支援とのかかわり」  自立援助ホーム湘南つばさの家 ホーム長 前川礼彦様
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 児童虐待や育児放棄に関わる相談件数は増加し続け、家庭で暮らせない18歳未満の子どもは全国で約4万人といわれ、彼らは否応なしに若くして自立しなければなりませんが、スムーズに社会に順応できるケースは多くありません。そういう彼らに、やり直しができる場を与えてやることの必要性から、50年前に自立援助事業がボランティアで始められました。
 私は某自立援助ホームで10年ほどこの事業に携って参りましたが、家庭で暮らせない彼らを社会が支えていくシステムが必要だと痛感し、自らの手で神奈川県内で自立援助ホームを設立しようと思ったのです。湘南つばさの家は県下で3番目、横浜地域以外では初めてですが、全国でも45ヵ所しかありません。日本の将来を考えた時、私達が現状の社会の中でやらなければならないことは一体何でしょうか。不登校やニートと呼ばれる若者を含めた人材育成をするか、それとも何の支援もせずに福祉の再生産を繰り返すのか——それは、私達が彼らを支えていくか否かにかかっていると思います。その意味でも私は機会があるたびに自立支援ホームの現状と増設を訴え、説明させて頂いています。
 社会貢献として必要なのは、未来を支えるために今の青年たちを支えていくシステムを作っていくことだと考えています。家族や親の愛情を満足に受けないまま育ってきた彼らが社会に適応できる大人になった時、「誰かから大切にされ、支えられて助けられた」という思いがあってこそ、いつかは自分と似たような若者に手をさし延べることができるかもしれません。そして、家庭をもち家族ができた時、「自立援助ホームがあったから生きてくることができた」と思ってくれるかも分かりません。自立援助ホームで暮らす若者は、十人十色の心の傷を抱えていて、その内面まで察することは難しいことですが、私は、そういう若者たちの精神的な支援もしながら、日本の将来を託せるような若者を一人でも多く社会に送り出したいと思います。
 当ホームが開園して1年になりますが、主に私と妻で運営しているので6名しか収容できません。お陰様で、援助してくださる地域の方も増えて参りましたが、まだまだ多くのご支援に頼ることが大きく、この機をご縁によろしくお願い申し上げます。

会長あいさつ 川田隆志会長 
 10月28日の4地区合同ゴルフコンペには68名の方が参加されました。他クラブの会員と親交を深める意味でも、有意義な一日でした。
 次次年度会長および次年度理事・役員の立候補がないので、早速、指名委員会を設置いたします。
 今月はロータリー財団月間ですが、ロータリー創立以来職業奉仕が主体だったところに、1917年頃、慈善・教育といった社会奉仕の分野において世界規模で活動すべきであるという気運が高まり、基金が設置されました。それを基に、1928年の国際大会でロータリー財団と名付けられ、1983年には非営利財団法人として国際ロータリーから独立し、現在に至っています。今年度も、皆様の自発的な寄付をお願いいたします。
 なお、米山記念奨学会より「米山功労者第3回マルチプル」として、関口会員に記念のカードが届いていますので贈呈いたします。

幹事報告 釼持久資幹事
理事会報告
1.年末会員家族親睦会の詳細が発表されました。
2.東大阪東RCとの懇親会を、4月3日に行うことに決定いたしました。なお、この日を特別休会とし、5月1日を通常例会に変更いたします。
3.各委員長の方は、上半期の活動記録を所定の用紙に記入して担当理事へ提出してください。
4.小田原城菊花展協賛として、1万円を寄付いたしました。
5.12月の卓話予定が承認されました。
※ヒマラヤロクタの森より、会報と会計報告が届いていますので回覧いたします。

Posted by Tachikawa at 17:33 | Comments (0)