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2007年08月30日

 第1321回例会

卓話「会員増強・退会防止について」  安江明孝地区会員増強・退会防止委員

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 地区の委員に任命されたものの、私が所属する湯河原南RCでは現在会員数が19名で、かつ高齢化が進んでいます。最多で48名の会員がいましたが、バブル崩壊後は減少が続いています。
 私は仕事柄、仏の教えに係わっていますが、人生の教えを受けた師匠から「仏教でいわれる慈悲とは深い思いやりの心であり、人は人生において幾つもの慈悲に出会う。大切なのは、出会うだけでなくそこから何かを学び、実行することである」と言われました。ロータリー活動においても「出会い・学び・実行」が必要なのではないでしょうか。
 河野地区会員増強・退会防止委員長は「ロータリーでいう“奉仕の理想”の奉仕とは献身的に国家社会に尽くすことであり、この奉仕の理想に賛同してくれる仲間を多く増やすことが真の会員増強である。会員増強により、1.新しいロータリアンは斬新なアイデアや新しい関心事項をクラブにもたらし、クラブの活性化につながる。2.活性化によって知り合いが広がり奉仕の能力が増す。3.財団や米山のプログラムへの参加者が増え、ロータリーの使命を推進できる。4.新会員は将来のロータリーの指導者となるばかりでなく、クラブやロータリーの長期的存続をもたらす。といった現象が考えられるために重要である。会員増強の方策として、1.職業分類の未充填の業種をあげてターゲットとし、2か月位の間隔で全会員が活動を行う。2.5人毎のグループを結成し、候補者を探す活動を行う。3.一番の決定打は、会長・幹事が常に言葉に出して会員増強の流れをクラブ全体に作ることである」と述べています。
 過日のセミナーで松宮PGが「会員が減少してくると、自分のクラブに対してプライドが失われていきませんか?」と発言されましたが、私の経験からも胸に強く響きました。また、会員増強に成果をあげた3つのクラブからの事例発表がありました。そのうちの秦野RCでは昨年度10名の純増があり、毎週の例会で会長が新会員候補の情報を提供し、火曜日には会長と幹事が勧誘に歩いて常に5〜10人に会ったそうで、毎年10名の会員増強は当然であるという意識が全会員に根づいているそうです。相模原RCに続いて貴クラブより発表がございましたが、全て見習いたいことばかりで感心させられました。
 私が属するクラブでは5名の増強を目標にしていますが、会員増強については、クラブ全体が現状維持の方向に進むことが一番悪いことで、会員一人ひとりが“増強”の気持ちを持ち続けてください。
 最後に余談ですが、私は以前に「60歳を過ぎたら“報恩の季節”である」と言われました。今まで社会や他人から受けた好意に対して恩返しをするという意味のようですが、皆様もこの言葉を噛みしめてください。そして、人間は年を重ねるにつれて同じことを繰り返す傾向が強くなりますが、面倒くさがらずにそのつど丁寧に対応してあげてください

会長あいさつ 川田隆志会長 
 虫の声も聞かれ始めましたが、残暑はまだまだ厳しいようですので、お体に注意してください。
 9月は「新世代のための月間」ですが、ロータリーでは30歳までの青少年を“新世代”と呼んでいます。テーマの主旨は、健康・人間の価値・教育・自己開発などを支援するプログラムに各クラブが着手することが主なものです。ロータリー全体で取り組んでいるプログラムとしては、ポリオ・プラス、奨学金制度や青少年交換、インターアクト、ローターアクト、青少年指導者育成(ライラ)などがあり、本年度当クラブでは、新世代奉仕委員会と社会奉仕委員会と統合して「社会奉仕・新世代奉仕委員会」としました。地区では「新世代育成委員会」を設置して重視しています。次の時代を担う人達のためにとても大切なプロジェクトだと思いますので、当クラブとしても独自のプログラムを生み出して全員で検討できるようにしたいと思っています。

幹事報告 釼持久資幹事
1.地区からの連絡で、9月1日よりロータリーレートが116円に変更になります。
2.9月4日に行われるロータリー財団セミナーには、村上委員長に出席をお願いいたします。
3.職業奉仕研修会には、豊田委員長に出席をお願いいたします。
4.水対策支援としてのグループアンケートについては、堀内会員にお伺いいたしました。

Posted by Tachikawa at 19:29 | Comments (0)

2007年08月23日

 第1320回例会

卓話「公共工事入札制度の仕組み」  田中 肇会員
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 建設業者が役所から発注を受けようとする時は、経営状況の一部始終を厳しく審査され格付けされます。決算内容から借入額までを記した書類を提出して、建築や土木といった各部門ごとに点数が付けられます。これは全国統一ですのでインターネットで情報公開され、虚偽の報告は全くできません。その採点に基づいて、建設省や国土交通省、地方自治体から指名を受ける訳ですが、今までは大部分が指名競争入札と呼ばれる形式でした。この指名競争入札というのは、発注する側の役所が業務の受注申請を提出した企業の中から数社を選んで指名し、指名を受けた企業の中で価格競争をさせるという方法です。ところが、指名されなかった企業から不服の申し立てが発生する場合が多々あるので、こういった事態を避けるためにほとんどの役所が一般公開入札や一般競争入札に切り替えているのが実情です。ところが、一般競争入札にすると全国の企業が参加できるために莫大な申込社数となり、終始がつかなくなることは充分に予想されるので、神奈川県では一定の条件を付帯するようにしています。例えば工事場所が小田原であるとすると、相模原以西に本社がある企業に限定するなどという具合いです。
 それにしても、今までは一つの工事に対して10社程度の申し込みだったものが、30〜40社という数にもなり、その中で競争することになるのでより厳しくなってきます。他府県での仕事を申し込む時でも、以前は必ず県庁まで行って入札しなくてはなりませんでしたが、やがて出先の事務所が権限を委譲されるように変わり、現在では電子入札となってインターネットで申し込めるようになっています。工事の発注広告も毎週火曜日と金曜日にインターネットで行われています。審査なども全てインターネットでのやりとりですので積算期間も長く、結論が出るまで1か月半もかかり、電話1本で用が足りた頃は10日ほどでしたので、相当な時間を要しています。
 今までは低価格優先で発注されてきましたが、手抜き工事による品質低下への関心も強まって、金額と技術の双方を評価する総合評価方式による入札方法も採用されるようになってきました。過去の類似工事の評価や技術者も審査対象となり、制限金額より多少高くても高度で優秀な技術をもつ企業に落札させることも国土交通省などで実施されているようで、神奈川県でも徐々にとり入れられる傾向が見られます。建設業を取り巻く環境は厳しいのですが、企業として生き残るためにはより以上の経営努力をしていかなければならないと思っています。
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ゴルフ同好会より

19日のゴルフコンペで行われたチャリティーでの収益金を、執行部へ寄付いたします。ご協力頂いた皆様に、改めて感謝いたします。ありがとうございました。



会長あいさつ 川田隆志会長 
 世界的奉仕団体に出席義務が条文化されているのはとても珍しいと思いますが、入会の際に一番不安になるのは出席義務ではないでしょうか。当クラブのここ10年間の平均出席率は95〜96%、昨年度皆出席者は16名で素晴らしいことだと思います。
 “例会に規則正しく出席することは、入会の時に受け入れた最も基本的な責務である”といわれますが、4つのテストを理解した人達の集まりなので相互信頼が生まれて楽しく付き合えることが高出席率の要因ではないかと、私は考えます。
 出席義務によって会員が例会に集まり、多くの奉仕活動が続けられたのだと思いますので、ロータリーがある限り出席義務は残して欲しいと思います。
皆様はどのように思われますか?

幹事報告 釼持久資幹事
1.地区より「米山奨学セミナーの開催」が届いていますので、田中政吉米山奨学委員長に出席をお願いいたします。
2.本日例会終了後、小田原城北RC例会場で「新年合同例会第1回実行委員会」が行われますので、金子会員と原会員に出席して頂きます。

Posted by Tachikawa at 19:13 | Comments (0)

2007年08月09日

 第1319回例会

卓話「薬と上手な付き合い方」  社団法人小田原薬剤師会理事 藤原正一郎様
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 患者さんは医師の適切な診断を受けてから必要な薬を指示され、私達薬剤師が調剤して説明をし、患者さんが適切に飲んでその効果や副作用を確認して医師へフィードバックするというサイクルが正確にできれば、薬の効果は上がっていきます。医師は副作用を承知で薬を飲用してもらうこともありますし、薬剤師は、その副作用を正確に伝えて危険な副作用は防ぐことも任務の一つであると思っています。
 薬には内服・外用・注射・消毒などの種類があり、内服薬にも錠剤・カプセル・粉薬などがあります。さらに錠剤だけをみても日々進化していて、徐々に溶けて1日1回でいいようなタイプ、すぐに溶け始めるタイプなど様々で、正確に飲めばよく効くようになっています。外用薬においても、同じクリームや軟膏でも用途によって異なるので適切な使用方法に応じて使うことが大切になってきます。
 薬の吸収・排泄ですが、目薬を例にあげると、眼から鼻に落ちて喉に入るため気管支ぜんそくを起こすこともあり得ますので、医師や薬剤師に正確な病状を伝え頂ければ安心して飲用することができます。薬の排泄は、尿や便、汗、涙、唾液によっても分泌されます。抗生物質やアスピリンなどを飲んだあとに尿が赤くなったり、入院されている高齢者の中には体臭がきつくて気にする方がいらっしゃいますが、これも薬による副作用ということもあります。抗生物質などのために味覚が変わったり、苦く感じたりすることもあります。
 正しい服用時間の目安として、食前・食後というのは食事の前後30分以内と考えて頂き、決められた回数はきちんと守ってください。食間というのは食後およそ2時間位で、腸内が空っぽになった頃をいいます。点眼薬は目に直接ふれることは避け、1分間位目頭をおさえるのが効果的といわれています。2種類のものを使用する時は5分間以上間隔をあけないと前の液が流れてしまうことがありますので注意してください。たまに「遮光」と書かれたビニール袋に入っている薬は必ずそのビニール袋に入れて冷蔵庫で保管してください。最近では粉が沈殿しているような点眼薬もありますが、よく振ってから使ってください。直射日光と高温多湿を避けて、誤飲してしまうような容器への移し変えはやめてください。冷蔵庫で保存する場合は、一箇所にまとめて置くことが大切で、期限がきれた薬は飲まない方が賢明です。一緒に飲むと薬の吸収を妨げる場合があるので注意することも必要です。例えば、健康食品とカルシウム、牛乳と胃薬、納豆やクロレラとワーファリン、血圧の薬とグレープフルーツなどです。
 最近は、同じ病状でもあちこちの医療機関に通院して薬を受けとり、自分で判断されている患者さんが増えてきているようです。薬局では“かかりつけ薬局”を推進し、薬を1箇所で受け取るようにすれば様々な弊害を防げることを説明しています。基準をクリアした薬局には認定の看板を掲げたり、お薬手帳の普及活動にも努めています。
 薬剤師というのは、患者さんに安心して薬を飲んで頂けるようにすることが一番重要な任務だと思っていますので、どうぞ気軽にご相談してください。そして、何よりも正確に伝えることが大切であり、それが薬の効果をあげて早く治ることにつながっていくのです。

会長あいさつ 川田隆志会長 
 今日(9日)は長崎の原爆記念日ですが、この頃になると戦争を題材にした特集番組が作られます。先日あるテレビ番組で、中・高校生を対象に「8月15日は何の日ですか?」という質問をしたところ、知らない人がかなりいました。歴史上の事実として、悲惨な戦争を風化させないためには、多くの人によって語り継いでいかなければならないと思います。 ここ数年、国際ロータリーでも強調事項として、水保全・健康と飢餓・識字率向上といった問題に積極的に取りくんで活動を展開していますが、この裏には、大気汚染や地球温暖化・砂漠化などがあると思われ、これらはやがて国際ロータリーでも取り上げられる問題だと思います。この事に関して、私は最近「水素エネルギー」に興味を持ち始め、展示会などにも足しげく出かけています。
 水素の長所は、ご存じのように水素を燃やして出るのは水だけなので公害とはおよそ無縁な環境にやさしいエネルギーだということです。水素の利用についての研究は1997年頃から本格的に始められ、一部の車にも利用されて試乗車もできるなど、具体的なものになりつつあります。水素は化合物としてだけ存在するので分子のみを取りを出すことは難しく、加えて軽い元素なのでその保存技術も高度なものになります。こういったことから、水素をとり出すために多くのエネルギーを使ったのでは意味がなく、太陽光や風力に頼る技術開発も始まっています。
 このように、実用化されるまでには技術的開発や価格など多方面にわたって解決しなければならない問題があることは事実ですが、国や企業でも予想以上に力を注いでいるようですので、私たちの暮しの中に「水素エネルギー」が入り込んでくる日はそう遠くないでしょう。

幹事報告 釼持久資幹事
1.地区より「ロータリー財産セミナー」の案内が届いていますので、村上ロータリー財団委員長に出席をお願いいたします。
2.次週16日は、当クラブおよび小田原地区の全ロータリークラブが特別休会となっていますので、ご注意ください。

Posted by Tachikawa at 19:04 | Comments (0)

2007年08月02日

 第1318回例会

卓話「小田原市の都市計画について」  小田原市理事兼都市部長 藤川眞行様

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 「都市計画」には2つの大きなカテゴリーがあります。1つは都市再開発や街路整備、公共施設や駐車場などの新設といったプロジェクト事業であり、もう1つは種別区域指定や規制といったものです。人口減少を含めた社会状況の変化により、都市計画そのものが従来からの見直しを余儀なくされているのが現実です。自治体のの財政が厳しいうえに、高齢化の進展により医療や介護福祉の予算を増加させざるを得ない状態で、公共投資への制約が更に強まり従前のように活発な都市計画事業を行う余裕がなくなってきています。小田原市でもこういった現状をふまえたうえで、重点的なプロジェクト事業を進めています。
 市からの説明不足により「プロジェクト全体がよく分からないと」とのご指摘を受けますが、「小田原駅周辺の活性化」を第1重点計画目標としています。駅ビルと自由通路の完成に関した統計調査によると、人の流れは多くなっているものの市街地へ出る人の数は目立って増えてませんが、市経済部の調べでは小田原城天守閣入場者は増加しているようです。これはアジア系観光客を対象にしたパックツアーのお陰のようです。秋葉原・富士山・城・雪景色などを盛り込んだものですが、小田原城という一つの拠点には人が集まるのですが、街中はなかなか流れていきません。
 小田原市では、お堀端に建設を計画していた新ホールの着工に近々移る予定で、併せてお城通りの再開発も着実に進めています。行政や民間企業の投資力も弱まり、制約もあるために大規模な再開発は限界が見え始めたこともあり、拠点に重点を置いた方針をとっています。
 一方、今後の街づくりを考えると、建築物や市街地への規制は必要になってきます。日本では戦後急速に都市化が進み、集中する人口を受け入れるための量的対応に重点を置いたため、景観や街並みの美しさなどはないがしろにされてきました。最近の市民アンケートなどでは「ゆとり・景観」などに対しての不満が多く、街並みの整備を望む声も度々聞かれます。この問題は建築行為などの住民の協力も必要ですし、決して1〜2年でできるものではないことはご理解頂けると思います。
 小田原市では「千年都市構想」を掲げて整備計画を進めていますが、そのための規定やルールといったものが定められていないために、紛争やトラブルが目立っています。こういうことは各地で見られることですが、小田原市では市民の代表者を混じえ、様々な意見を調整しながらバランスをとり、高さ規制を市街全域にわたり設定しました。さらに景観計画や景観条例も着手し、外国の街並みを参考にして屋根や壁、屋外広告としての看板の色も指定しました。
 小田原市としては、街並み整備のための独自のルールを定め、地域の活力を高めることも観点に置きながら一歩一歩実行に移していますので、どうぞご理解頂きたいと思います。

社会奉仕・新世代奉仕委員会より(吉田孝委員長)
 新潟県中越沖地震への義援金寄付をありがとうございました。所用で被災地近辺を車で通りましたが、地盤の隆起や陥没が至る所で見られ、交通規制は解除されていませんでした。また、ブルーシートを覆った家屋が3〜4割近く見られました。一日も早い復興を願うと共に、突然の天災に対して日頃からの注意を怠らないようにしたいと思います。

会長あいさつ 川田隆志会長 
 待ちに待った梅雨明け宣言が出されました。こんなに遅れるのは地球温暖化の影響でしょうか。暑い日が続くと思われますので体調に気をつけましょう。 毎月第一例会に唱和している「四つのテスト」ですが、1954年(昭和29年)にロータリー創立50周年を機に採り入れられました。元々はロータリーのために創られたのではなく、時のRI会長が、自分がかかわる企業の業績がおもわしくないのを見て職業道徳訓として考えていたものといわれています。その版権をRIが取得して制定したのですが、日本語訳にあたっては全国のロータリアンから募集し、東京RCの会員のものが採用された経緯があります。半世紀を過ぎた現在でもその解釈については様々な意見が出されていますが、企業用に考え出された「スローガン」が、職業人としての最低限の理念としてロータリアンに浸透して今日に至っているものです。

幹事報告 釼持久資幹事
理事会報告
1.親睦・家族委員会と職業奉仕委員会による「合同家族旅行会」について多少の変更が報告され、了承されました。
2.新会員候補者として1名の方の申し込みがあり、選考手続を進めている旨の報告がなされました。
3.9月の卓話プログラムが承認されました。
連絡事項
1.本年度あるいは来年度の交換留学生受入れ要請があり、当クラブとして承諾いたしましたのでその節はご協力お願いいたします。
2.CLP導入に伴い、川田会長の構想である「ロータリーの勉強会」の開催を計画しています。
3.会費未納入の方は、速やかに納入してください。
4.地区より㈰研究グループ交換(GSEチームメンバー)募集と㈪青少年交換学生募集の2点が届いています。

Posted by Tachikawa at 18:34 | Comments (0)