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2007年03月29日

 第1301回例会

卓話「クラブ紹介」東大阪東ロータリークラブ会長 小林一成様
東大阪東ロータリークラブは、1965年(昭和40年)3月4日に枚岡ロータリークラブとして発足し、1972年(昭和47年)3月14日に東大阪東ロータリークラブに改称されました。
 私達のクラブは第2660地区に属していますが、その中でも出席率は第2位で常に90%を越えていますことは誇りに思っています。親睦活動委員会では、秋の家族会やクリスマス家族会など趣向をこらして取り組んでいます。またゴルフ同好会は年3回のコンペを行って親睦を深め、地区の4回のコンペでは毎回優勝をしているのが自慢です。
 会員は現在76名ですが、任期中は何とか維持していきたいと考えています。職業奉仕については、ボランティア委員会を設け、家庭や両親の事情によって施設に収容されている境遇の児童を招待してスキンシップを図っています。
 社会奉仕では、青少年委員会が主となって花園ラグビー場を使い、小学生のサッカー大会を実施しています。近畿2府4県と石川県を含めた32チームを対象にして心身の鍛練を目的としたもので、東大阪東ロータリークラブ会長杯を寄贈しています。また、社会奉仕と職業奉仕協同で、あらゆる分野の「よろず相談室」を開催しています。昨年は600~700名の方から100件余りの相談が寄せられ、同時に植木市や古本市、バザーなどを催して売上金を寄付いたしました。今年は5月13日に行う予定で、今から楽しみにしています。
 ところで、ロータリークラブというのは寄付団体や慈善団体ではなく、倫理運動をしながら自分を高め、心を磨いていく場であることは皆様ご存知のとおりです。ロータリーの綱領にも「ロータリーのロータリアンたる由縁は、職業奉仕の実践にある」と明記されています。私をはじめ皆様方は、それぞれの企業で利潤を追求しながら働いていらっしゃいます。一生懸命に働いて奉仕することが職業奉仕ですが、働くことと奉仕との関係を理解しない限り職業奉仕の意味は永遠にわからないでしょう。働く時間の如何に無駄にしないかが重要であり、心を磨く
には例会に出席することです。異業種に携る方の話を聞くことによって自らの心を磨いてください。
 私達の東大阪市は生駒山の西麓に位置し、中小企業の街として知られ小さな工場が建ち並んでいます。例会場からは大阪市の中心までの夜景が美しく広がります。これからもお互いにロータリアンとして活動に励み、またお会いできることを楽しみにしています。本日は、ありがとうございました。


会長あいさつ石原和夫会長
私達の唯一の友好クラブである東大阪東ロータリークラブの皆様、お忙しい時
期にもかかわらず、ようこそお越しくださいました。心より御礼申し上げますと
共に、私達の郷土の偉人である二宮金次郎ゆかりの地に皆様をお迎えできますこ
とを嬉しく思います。皆様をお迎えするかのように桜の花も咲き始め、春の装い
となった小田原・箱根をお楽しみください。
幹事報告井島誠行幹事

1.本日午後3時45分より、東大阪東ロータリークラブ様との情報交換会が行
われました。席上、かながわ湘南RCについての質疑応答やCLPの取り組みな
どについて活発に話し合い、有意義な時間をもつことができたと思います。後日
、議事録を配布させて頂きます。
2.地区より、4月14日に開催される「GSEチームの壮行会のご案内」が届
いています。

Posted by at 13:34 | Comments (0)

2007年03月15日

 第1300回例会

卓話「防衛庁から防衛省へ~海上自衛隊の概要~」自衛隊神奈川地方協力本部長
 酒井良文様

 自衛隊神奈川地方協力本部は、自衛官の募集、退職自衛官の再就職援護、広報などを主業務とし、昨年夏から国民保護と災害対策も加わりました。「防衛庁から防衛省へ」というテーマですが、私が海上自衛官だったこともあり海上自衛隊についての話とビデオ上映をさせて頂きます。
 四方を海に囲まれた日本の陸地は38万〓ですが、領海と排他的水域を合わせると450万〓となって世界で6位になります。中東から石油やガスを積み、マラッカ海峡を通ってくる多くのタンカーの海上交通の安全を守ることは私達の重要な任務で、海上防衛力は国家防衛を左右するといわれます。海上防衛力の特性として、機動性、持続性、多目的性、国際性、柔軟性の5つがあげられます。出動要請がある所へは最短で到着できる機能を持ち、陸・海・空の自衛隊ともに完結能力があるので長期にわたっての活動展開が可能です。また、災害派遣や国際緊急援助活動、有事などの幅広い活動ができるという特徴があります。海上自衛
隊の艦艇は、自国の領域外では国際法上の特権を保有しているため国の代表として活動することが許可され、治外法権が認められているので外国の立ち入りはできないようになっています。これらをあわせ、平事から有事まで適切な対処で活動しています。
 次に海上自衛隊の組織編成ですが、防衛大臣のもとに陸・海・空の自衛隊が各々組織されています。海上自衛隊の国内主要艦艇基地は、青森県大湊、神奈川県横須賀、京都府舞鶴、広島県呉、長崎県佐世保の5か所です。冷戦期の海上自衛隊の活動は、訓練のほか災害派遣が主なものでした。代表的なものとして昭和33年の第1回ハワイ遠洋航海、伊勢湾台風での災害派遣、伊豆大島噴火への災害派遣などがあげられます。平成以降は国際的活動が増えてきています。最近では、平成17年の沈没ロシア潜水艇援助活動、インドネシア大地震での国際緊急援助活動があげられます。
 北朝鮮弾道ミサイル発射に対しては、海上自衛隊イージス艦で攻撃破壊し、だめな場合は航空自衛隊のパトリオットで射ち落とす構想を立てて逐次改修している段階ですので、完成するまではアメリカ海軍に頼らざるを得ない状態です。
 アメリカで発生した同時多発テロ以降、テロ撲滅のために武器などの海上輸送を、各国が協力して取り締まっていますが、日本では法律での節約上そういう活動ができないため、海上自衛隊としては諸国への油や水を供給する形で参加し、インド洋へ派遣されています。
 皆様ご存知のように防衛庁から防衛省に“昇格”いたしましたが、少子化も手伝って自衛官を目指す人が減少しています。皆様の身近に自衛官希望者がいらっしゃれば紹介して頂ければ幸甚です。ご協力をお願い申し上げます。

会長あいさつ石原和夫会長
 本日は領収書について話をさせて頂きます。ある方が小切手で支払いをして領
収書をもらおうとしたところ、小切手は不渡りがあるので現金化された時でない
と発行できませんといわれたそうです。領収書は支払いの証明であり、二重払い
を防ぐ役目もあります。ところで、会社名や代表者名が記されていない領収書は
問題発生の要因になることがありますので、要注意です。また、収入印紙が貼ら
れていなくても有効ですが、税金が追加徴収されますのでこれもご注意ください
。領収書に「上様」と記すことがよくあるかと思われますが、これは有効ではあ
りません。誰に支払ったか分かりませんし、誰が受けとったかも不明ですので、
訴訟などの場合は証拠として扱われません。たった1枚の紙切れですが、“たか
が領収書、されど領収書”です。日頃から関心を払って頂きたいと思います。
幹事報告井島誠行幹事
1.2780地区において、昨年7月から今年1月までの会員純増は1位が横須
賀RC、2位が小田原RC、3位が当クラブで4名となっています。
2.13日の幹事会議において、GSE受入れについての打ち合わせがありまし
た。当クラブは4月12日の担当となり3名の出席を予定しています。

Posted by at 18:46 | Comments (0)

2007年03月08日

 第1299回例会

会長あいさつ石原和夫会長
今年は医療費控除の申告が目立ちます。これは医療費負担がアップしたことに
よると思われますが、お互いに健康には留意したいものです。
 ある本に、次のようなことが書かれていました。
何事もその道の専門家になるのには、相当の歳月を要し、ましてや芸術家や学者
において達人になるのには並大抵の苦労が必要です。でも、長年の辛抱と努力に
よって玄人になった時には、周囲は放っておかず失業の心配は一生ありません。
その分野の専門家になると毎日が勉強であり、このような人は万年青年の如く年
齢を感じさせません。また、それぞれの仕事には完成というものはなく、努力を
続けながらその完成を目ざしていくものです。最後に、こういう専門家になるこ
とが人間の理想ではないだろうかと結んでいます。
 元気なうちに、悔いのない人生をおくれるように努力していかなくてはいけな
いと感じました。
幹事報告井島誠行幹事
1.4月22日の「第2780地区ローターアクト年次大会」には、会長と幹事
が出席する予定です。
2.ライラの再募集が行われていますので、ご協力をお願いいたします。本年度
は4月13・14日に1泊2日の予定で鎌倉の建長寺で行われます。
3.足柄ロータリークラブより、4月1日に行われる「青少年の自然体験プログ
ラム・水源の森を訪ねて」の案内状が届いていますので、参加希望者は申し込ん
でください。

卓話「規制緩和とりスクマネジメントの最近の動向」 りそな総合研究所上席主
任コンサルタント 浅原智久様

小泉前首相の構造改革政策の一環として規制緩和が打ち出されました。これは
、自由な経済活動をすることによって経済の発展を生み出すことが目的でした。
行政当局は、事前の規制を減らしてリスクは各企業の責任により管理する方針を
とりました。これにより会社法が変わり、M&Aも簡易になって企業買収も目立
っています。企業の内部告発を奨励するような新しい法律も施行され、企業管理
の重要性が叫ばれるようになりました。最近の某大手洋菓子メーカーの事件も、
企業内管理を怠ったことが原因で、大きなリスクを負った訳です。自由な経済活
動を進めていくだけでなく、企業内部にも目を配ることが求められている時代で
す。このように、規制緩和とリスク管理は切っても切れない関係にあるといえま
す。
 従来はリスクとして扱われなかったことが、内部告発によって事件として報道
され企業イメージが損なわれたこともあります。こういうように、外部の被害者
が出なくても信用失墜の“落とし穴”は増えてくると思われますので、リスクを
負わないようにご注意ください。規制緩和によって、投資信託や保険商品を扱う
金融機関も出始めているようですが、リスク管理がおろそかな会社は摘発の対象
となっているようです。また、不正な決算書問題が発覚した某証券会社の例もあ
るように、経営上でもリスク管理を徹底する必要があります。
 会社の営業停止というリスクの原因は、地震などの自然災害よりも、コンピュ
ータ事故によるサーバー停止という情報リスクが最も多くなっています。現代は
全てがコンピュータへ依存していますので、サーバーが止まるだけで営業関係の
書類発行ができなくなるために、業務が止まってしまいます。機器はいつ故障す
るか予知できませんので、復旧手順の確立と危機管理に普段から留意しておかな
くてはなりません。コンピュータに関連しますが、個人情報の漏えいも大きなリ
スクとなります。今までの例を見ますと、430万件の情報漏れという事例もあ
りましたが、それなりの罰金が科せられます。
 廃棄物リスクと呼ばれるものがあり、廃棄物処理を業者に依頼して不法投棄さ
れると、ゴミ排出者の責任となりますので、これも注意が必要です。
 経済が成熟して物が余る現代では、情報や著作権、特許といったものを保護す
るように移行しています。
 このほかにも環境リスク、突発的事故リスク、戦略リスク、業務リスク、社会
的責任リスクなどがあり、企業の周囲はまさに“リスクの山”です。
 これだけ多種多様な情報システムが発達してきますと、想像できないことが目
に見えないところで起こり、大きなリスクとなって返ってきます。こうしたリス
クを管理することがリスクマネジメントの基本であり、様々なリスクを回避しな
がらいかに収益を上げるかが、経営者にとっての課題ではないでしょうか。

Posted by at 11:55 | Comments (0)

2007年03月01日

 第1298回例会

会長あいさつ石原和夫会長

「不義をして得た富は浮雲の如し」という孔子の言葉があります。最近、金属
部品が盗まれる事件が多発しており、小田原市でも被害が出ています。不正をし
て得た名誉や地位、金銭などが長く続く訳がなく、裏切られたりだまされたりし
た人は、その恨みをいつまでも持ち続けることと思います。孔子の教えは「法を
犯して手に入れた財産はすぐに消えてしまい、正直・勤勉・親切を守って築き上
げたものは長続きするものである」ということなのでしょう。私達ロータリアン
は、4つのテストを自分の行動に照らし合わせてロータリー活動を続けていきた
いと思います。
幹事報告瀬戸啓治副会長
1.東大阪東ロータリークラブ歓迎の日程は、お配りした案内状とおりです。
2.ライラの再募集を行うそうですので、新世代奉仕委員長に依頼いたします。
3.相洋高等学校の卒業式が本日挙行されましたが、出席できないため祝儀をお
届けいたしました。
4.4月の卓話予定が承認されました。
5.本年度のGSEは、4月11・12日に第9グループが担当することになり
ましたので、詳細が決まりましたらご協力をお願いいたします。

卓話「最近の高校事情について~民間人から見た高校教育」 近藤薫小田原城東高等学校校長

私は1951年(昭和26年)5月の生まれで、1976年(昭和51年)に
大学を卒業して日商岩井に入社しました。2003年(平成15年)3月に退職
して翌年10月に神奈川県教育委員会に所属、2005年(平成17年)1月か
ら小田原城東高等学校に勤務し同年4月に同校の校長に就任いたしました。
 本日のテーマに入りたいと思いますが、まず「学校世界における民間企業のイ
メージ」という観点から進めていきます。小田原城東高校の場合は、職業高校と
しての長年の歴史と地域との係わりから、民間企業に対する教員の偏見はありま
せん。しかし、県内のほとんどの高校では、管理職を含めた教員が民間企業に対
して悪いイメージをもっています。その理由として①利潤追求のためには手段を
選ばない。②卒業生から企業のネガティブな話を聞かされる。③不正企業に対す
るバッシングが行われる。などが考えられ、県立高校では民間企業へのマイナス
イメージが蔓延しているように感じますので、その打開策を考えなければならな
いと思っています。
 ところで、小田原城東高校は湯河原高校と統合され、2008年(平成20年
)4月から総合ビジネス科の専門学校として発足いたします。新学校の内容につ
いては県教育委員会のホームページに示されていますので、ご覧ください。ポイ
ントは、従来の商業教育を21世紀のニーズに合わせてビジネス教育に変えるこ
とです。ビジネスマンたる前に立派な人間を育てなくてはいけないという要求も
出されていますし、私は、今さけばれているような倫理観、正義感を持った人間
を育てることは、とりも直さず企業経営に必要な人材を育てることにつながると
考えます。ビジネスの基礎知識などを植えつける前に、基本的人間性を涵養して
いきたいと思っています。新校準備と開校後の運営に当たる私が一番気を使うこ
とは、学校という一つの世界に長くいる教員達をいかにして社会の常識に近づけ
、社会の風にさらすかということです。生徒達は最終的に社会へ出ていきますが
、その世間を教員が知らずしてまともな教育などできるはずがありません。です
から、教員達にはできる限り世間とのコンタクトを増やしていくことも重要かと
思います。本校のチャレンジショップもそういう意味で推進し、商業科ばかりで
なく普通科の教員も全員参加させています。さらに、城東高校をはじめ県西地区
県立高校の教員をできる限り民間企業で研修させたいと祈っています。すでに、
西湘医業師研究会のメンバー企業の方々のご協力により、足柄高校の教員がお世
話になっています。今後も皆様方にご依頼することがあるかも知れませんが、そ
の節はよろしくお願いいたします。
 最後に、諸事情により新校名には、“城東”の文字が入らないと思われますが
、私といたしましては消滅する城東ブランドを一刻も早く回復させ、皆様におか
れましては11月に発表されるであろう新校名を心に刻んで頂き、変わらないご
支援を引き続きお願いする次第です。

Posted by at 09:09 | Comments (0)