会長あいさつ 譲原 彰会長
本日の第9グループ会長幹事会において、ガバナー公式訪問の状況が報告されました。現在22クラブの訪問を終えたところですが、ガバナーより「例会と協議会の区分けをしっかりさせること」「クラブ細則の再確認」「RCの基本の見直し」の3点につき要望が出されたとのことですので、報告させて頂きます。
幹事報告 西山文男幹事
1.RIより「規定審議会の決議報告書」が正式に届いていますので、事務局に届けておきます。
2.地区会長幹事会の席上、茅ヶ崎湘南RCの会長幹事より地区大会への協力の要請がありました。9月18日の職業奉仕セミナーおよび社会奉仕セミナーには、田中(秀)会員と古屋会員に出席をお願いしてあります。
3.地区大会の催しとして、9月18日に市民文化会館において養老孟司氏の講演会が予定されていますが、まだ空き席があるそうですので、聴講希望者は事務局へ申し出てください。
4.ガバナー公式訪問の際、プログラム終了後に会員との懇談会を設けてコミュニケーションを図りたいという要望が届いています。
5.2780地区のコンピューターにウィルスによる障害が生じたため、作動を中止して対応策を急いでいます。
![]()
卓話「ロータリーと武士道」 中山達二郎PG(綾瀬ロータリークラブ)
本題に入る前に、ロータリークラブの状況について一言申し上げさせて頂きます。残念ながら、100名を越す純減傾向は毎年続くと考えられ、よほど画期的な改正策を講じなければこのままジリ貧になることは目に見えています。増強が叫ばれている中で矛盾していますが、厳しい現実として真摯に受け止め、少なくとも現状維持に力を注がなくてはならないと思います。ところで、イラクへの自衛隊派遣の出発の際に「“武士道の国・日本”にふさわしい行動をとって、外国にも恥じない成績をあげてきます」という挨拶が放送されたのを覚えていらっしゃいますでしょうか。この言葉を聞いた時、まだ歳月を要するかもしれませんが、日本はやがて武士道の国に戻っていくだろうと確信いたしました。
武士道とは日本人の魂であり文化、思想、哲学でもあります。農学博士・新渡戸稲造の著書を読むと、創立当時のロータリーの基本と似ている部分があり、ポール・ハリスが夢見たオリジナルな思想と武士道の思想とが酷似していることが良く分かります。また、武士道とは人間の誇り、誠実、謙虚という3つの言葉に集約されるとも書かれています。カントは「人間には善と悪の2つの心が同時に存在する」と語っていますが、まさしくその通りで、悪の心を直すには武士道しかないような気がします。明治33年に英文で発刊されたこの著書は、英・仏・独・米でベストセラーになり、時のアメリカ大統領ルーズベルトは自分の子供達に1冊ずつ読ませたそうです。この中で「義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義・克己」の8徳目について詳細に述べられていますが、武士道の精神が世界中に広がっていったことは事実です。日本語訳されたのは明治41年でした。
また、新渡戸稲造は日本の占領地時代の台湾で多くの農業事業に力を注ぐと同時に、日本の精神を説くことにも努めました。現在では、とても親日的で日本のRCと友好クラブになっているところも多く、新渡戸博士が播いた種が実を結んだということでしょうか。
さて、「これからのロータリークラブはどうしたらよいのか」ということになりますと、クラブの会員がロータリーの理念をもう一歩深く追求して勉強して頂き、先程の著書に記されている武士道の中に合致している部分を発見して頂くことだと私は思います。教えられた通りではなく、自分なりに考えてロータリーを自分のものにしていくことがとても大切ではないでしょうか。冒頭に申しあげた会員の減少傾向のキーポイントもここにあると思われます。
最後になりますが、新渡戸博士は“真の国際人”について、「賢明な寛容」「行動より大切な静思」「紛争や勝利より大切な理念を尊ぶ心」を磨くことが重要であると説いています。それぞれ含畜のある言葉ですが、私なりにロータリー活動に置き換えると「話し合って理解することが本当の寛容であり親睦である」「実践も重要であるが、よく考えて行動に移すこと」ではないでしょうか。
私は小田原生まれですので、郷土の偉人である二宮尊徳の精神をロータリークラブに取り入れたいと常々考えています。今後ともよろしくお願いいたします。
委員会・同好会報告
田中秀明社会奉仕委員長
「税の写真展」への出品作品を募集していますので、ご協力ください(締め切りは9月末日です)。
金子義明創立25周年記念実行委員長
東大阪東RCとの友好クラブ締結については、全員賛成と見なし先方へ締結を申込みましたところ、快諾の返事を頂きましたのでご報告いたします。
露木英治ボウリング同好会会長
9月2日6時30分より、神奈中ボウルで「譲原杯ボウリング大会」を開催いたします。懇親会も行いますので、多数の方の参加を期待しています。
会長あいさつ 譲原 彰会長
廣澤会員が8月10日に退院されましたが、順調にいけば10月から復帰の見込みです。地区より「シカゴ国際大会の案内」と「ガバナーノミニー候補者提案に関する告知」も届いています。
幹事報告 西山文男幹事
1.「地区大会のご案内」をメールボックスに入れておきましたので、ご覧ください。
2.小田原RCより、会長・幹事宛てに「50周年記念式典の案内」が届いていますので、出席させて頂きます。
3.各テーブルに職業分類表を配付させて頂きましたので、必ずご確認ください。
クラブフォーラム「会員増強について」
●会員増強セミナー報告新堀 茂会員
セミナーは7月10日に開催されました。7~8クラブが1つのグループになり、各々のクラブにおける増強のあり方、増強に関する問題点などについて各テーブルでグループディスカッションを行い情報交換を図りました。今回のセミナーで印象的だったのは、女性会員について様々な意見が出されたことや地区からの問いに対して今更女性委員について議論するのは“時代錯誤”であるので、増強の話題の中であえて女性会員に対するテーマを取り上げるのはやめることで一致しました。また、会員数が少ないクラブ(特に20名以下)に対して増強の重要性が改めて強調されました。なお、当クラブは会員数上位5~6位くらいで2780地区内では世帯が大きい方と認識してください。当クラブより苦しいところがあるようなので、比較的恵まれていると感じました。それでも最多数の時より10名程減少していますし、当日のアンケートには、中RCとしては60名くらいの規模が適正と答えておきました。本日でもテーブルが1つ空いていますので、それを埋めるように努力していきたいと思います。
●地区増強委員として露木英治会員
「女性会員を増やそう」「若い人を入会させよう」「退会者を減少させよう」という3つのテーマで討論してもらうよう提示いたしました。各々のクラブの規模(会員数)を基準にしてグループ分けし、私は25名~30名の会員をもつクラブのグループを担当いたしました。やはり会員数が少ないせいか、会費面での苦労が多いようです。少数クラブは会員が減ることはあっても増えることはめったになく、市街中心地より離れた地域にあるためどうしても新会員をとられてしまうという声が多く聞かれました。当クラブは50名を超す会員を擁し、地区でもAランクに属する評価を受けています。パストガバナーから、やたらに増強するのではなく各クラブの適性会員数を把握し円滑な運営を図り、夜間例会を開催することでコミュニケーションも深まるであろうとの提言もありました。このセミナーに同席して、各クラブ共々増強への取り組みについて苦労されていらっしゃることを痛感させられました。最終的には執行部の力によるところが大きいとのことですので、よろしくお願いいたします。
A卓 石原和夫会員
増強が思うように行かない最大の理由は、経済不況の影響だと思われます。会費の捻出にも四苦八苦している現況ですが、1名でも増強したいものです。
B卓 池田宏行会員
医師の会員が少ないことから的を絞り、他に心当たりのある人はクラブのPRを続けて強力に説得し、何とか入会に持ち込みたいとのことです。
C卓 片岡 悟会員
25年を振り返り、会費の減額や運営方法の見直しも必要ではないでしょうか。平均年齢も高くなっていますので、若い人の増強は急務です。
D卓 内田 昇会員
将来のことを考えて、会員の資格枠を広げて会員の配偶者まで範囲を広げることも検討してみてはどうかという意見も出されました。
E卓 鈴木 孝会員
職業分類上、退会によって未充填になっている分野をもう一度開拓してみることも一つの方法だと思います。
F卓 内田治光会員
話し合いで出たことを実行に移すことが第一で、某RCのように「入会も多いが退会も多い」というのでは意味がありません。
G卓 辻 秀志会員
入会のメリット(若い人を育成する事業に参加できること、異なる年代の会員との交流)を強く訴えながら、一人でも多くの増強に努めたいと考えます。
H卓 川口功一会員
女性会員の増強は望ましい事だと思いますが、事業や経済的に自立した方をクラブを挙げて広く探したいと思います。
I卓 菊地泰宗会員・釼持久資会員
女性会員の増強については賛成ですので開拓を続けていきたいと思います。経済事情から察して、退会された方に再入会を推めるのはとてもむづかしいと思います。
自分の交遊関係や職業上のつながりの中から、入会の可能性のある人を選んで当クラブの素晴らしさを根気強く紹介していくことが重要だと思います。
委員会報告
田中秀明社会奉仕委員長
小田原法人会主催「第2回 小・中学生の“税の写真展”」に、社会奉仕委員会と家族委員会共同で出品協賛いたしますのでご協力をお願いいたします。
新堀 茂増強委員長
会員名簿の作成につき、各自のデータの確認と補足事項などの記入をお願いいたします。なお、発行は10月頃を予定しています。
会長あいさつ 譲原 彰会長
本日の理事会で創立25周年記念事業の要綱が決定いたしました。東大阪東RCとの友好クラブ締結も進める方向に決定、予算案も承認されましたのでそのプリントも作成いたします。先日、廣澤会員のお見舞に行って参りました。本人はとても元気でしたが、リハビリに時間がかかるとのことです。
幹事報告 西山文男幹事
〔理事会報告〕
下記事項について承認されました。
1.新潟・福井への災害義捐金協力の件(1人当たり1,000円)
2.9月の卓話
3.中RCの定款・細則制定の件および委員会設置の件
また「特別基金の使途」「新会員推薦書」について検討がなされました。
卓話「83年の思い出」 梅津忠雄会員
幼年期の記憶として鮮明に残っているのは、大正12年(1923)9月1日におきた関東大震災です。東の空が真っ赤に燃えていた光景は、今でも私の脳裏にはっきりと焼きついています。
少年期には、小学校時代の初恋の想い出があります。相手は歯科医士(歯医者)の娘さんで、端麗美貌の彼女に心を寄せていました。当時、父は山梨県庁に職員として勤務していましたので、私は洋服を着て学帽をかぶり、黒いランドセルを背負って通学していました。今思うと、着物で通う生徒に対し多少の優越感を持っていたと思います。中学校に入学すると、各学校には配属将校がいて一週間のうち2日は軍事教練があり、ゲートルを巻いて軍服を身に付け、銃を持って訓練させられた思い出が残っています。本科では剣道部に所属して卒業時には初段を取得した記憶があります。中学校を卒業後、中国の旅順にあった南満高専に入りましたが地元の学生と騒動をおこして退学させられ、やむを得ず南満州鉄道に入社させて頂きました。その頃は、20歳になると兵役の義務がありましたので入隊し、乙種合格で山梨県四十九連隊に配属されました。ある日、中隊長の命令を拒否して初めて殴られましたが、目から星が出るというのはこのことだと初めて知りました。非国民呼ばわりされたうえに無理やり甲種の試験を受けさせられ、幹部候補生に合格し、豊橋の予備士官学校に入りました。そこで連日のごとく朝から晩まで厳しく教育された次第です。
卒業後は満州へ戻ったものの、暗号将校になるよう内地へ戻され、相模大野の陸軍通信学校で教育を受けました。日本は絶対に負けないという信念を持って戦っていましたが、ロシアとの開戦を知ったのは昭和20年(1945)8月8日でした。それでも18日まで陣地で戦いましたが、終戦は満州とロシアの国境地点で迎えました。その日の出来事は、60年近く経った今でも忘れることはできません。また、軍律厳しき時代に教育を受けた私は、戦後の180度の転換で教育の恐ろしさ、大切さを痛感いたしました。
話は前後しますが、私はモスクワ近郊の収容所で3年間の抑留生活を送りましたが、そこで私の満州時代を知る女性の陸軍大尉との出会いがあり、戦犯である私が他の人より早く日本の土を踏むことができました。まさに摩訶不思議な出会いでした。
さて、ロータリークラブとの関わりは、私が昭和45年(1970)に小田原クラブに入会させて頂いた時から始まりました。開会の1時間前に会場に来ることを命じられ、ロータリーについての基本的なことを教えて頂きました。“三つ子の魂 百までも”の諺のように、そういった教育があってこそロータリアンとしての自覚が養われるのではないでしょうか。山梨から小田原に出て来た私が現在まで何とかこられたのは、ロータリークラブで教育を施して頂いた方々の有形無形のご支援のお陰と感謝し、ご恩は忘れることはできません。
「ロータリーの友」にロータリークラブ会員の義務が掲載されていますが、こういう記事を読んで理解することが大切であると思います。バッヂの重みと各自の責務を充分に理解し、委員会活動においては委員長が先達になり、独断で物事を進めず委員の方々と綿密に話し合いを持ちながら実行に移していくことが重要ではないでしょうか。
「人との出会い」は日頃の生活の中から生まれてくるもので、それが職業奉仕につながることもあります。これからも会員として出会いの大切さや楽しさを利用しながら、日々の活動に励んで頂きたいと思います。