卓話「キノコの話」
野草植物愛好家 酒井利幸様
私は生まれて間もなくリュックに入れられ、登山好きだった父に背負われて富士登山をした記憶があり、そんなことから植物や地層・石などに興味を持ち始め、還暦を過ぎた今でも私の趣味となっています。
今日は、夏から秋にかけてのキノコについて少し話させて頂きます。
キノコは秋のイメージが強いようですが、実際は1年中見られます。夏の典型的なキノコはタマゴタケで、梅雨明け頃から生え始めます。白い卵のような状態から大きくなるのでこのような名前を付けられたようです。その成長過程を撮った写真を資料に載せましたのでご覧ください。
同じ頃にチチタケが成長を始めます。群馬県や栃木県あたりでは、これでダシをとってソーメンやうどんを食べ、高値で取引されているようです。
夏が終わり秋になると、一番初めに出てくるのがショウゲンジでとても美味です。花イグチも同じ頃で、長野県あたりでは一般的キノコです。これも汁物に入れると非常においしいです。
資料にナラタケとオニナラタケの写真があると思いますが、通称アシナガと呼ばれているものです。
小田原付近の山でも見られますが、実際はナラタケモドキといわれるものです。現在、ナラタケについては8種類ほどの仲間が確認されています。
スッポンが首を出しているような異様な姿をしているのがスッポンタケです。高級中華料理によく使われるキヌガサダケに近い種類で、似たような食感があります。
珍しい形をしたものにウスタケがあります。その名のとおりウスのように口が開いています。軽い毒性がありますが、御殿場周辺では独自の方法で毒抜きをして食しているようですが、私はまだ口にしていません。サンゴハリタケは、めったに目にできないキノコです。オオモミタケも珍しく、私の顔と比較してもその大きさが分かります。クロカワは関西地方の料亭では高級品として扱われ、マツタケと同等か少し高い値段が付けられます。
最後に観光情報を一つ。富士山の須走口五合目にある茶屋では、観光客が採ってきたキノコを「食べられるもの」と「食べられないもの」に分類してくれます。行楽シーズンに、ご家族でキノコ狩りに出かけられたらきっと楽しいと思います。
会長あいさつ 瀬戸啓司会長
『ロータリーの友』の先月号に、東日本大震災復興基金の使途について掲載されていましたので、その一部をご紹介いたします。設立された委員会のメンバーのコメントとして「被災した地区が中心とな
って申請して欲しいと思います。そして、私達は事務所で審査するのではなく、必ず委員の誰かが現地に行って速やかに判断し、プロジェクトを立ち上げてもらいたいと思っています。また、皆様からの寄
付を最大限に生かすため、6人の委員は会合費や交通費など全て自己負担で行動します。新しいシステ
ムで分かりやすいシンプルな復興の活動ができることを願っています」という文章が載っています。
10月は職業奉仕&米山月間ですが、日本のRCが設立した米山奨学会の支援によりアジアの多くの学生が社会に巣立ち、彼等により学友会が誕生しました。今回の東日本大震災による被災地のために寄付を募り寄贈したことが報じられ、一個人としても感激いたしましたが、昔話の“鶴の恩返し"のような心温まるニュースだと思います。米山への寄付受付が始まりましたので、ご協力をお願いいたします。
幹事報告 内田治光幹事
理事会報告
1.11月の卓話プログラムと8月の移動親睦家族会の決算報告が承認されました。
2.新会員候補の推薦があり、理事会で承認されましたので入会の手続きを進めます。
3.恒例になっている「菊花展への賞品・賞状の協賛」も承認され、例年どおり行います。
その他の報告事項
1.東日本大震災復興基金の受付けは本日をもって締め切り、次回の理事会後に集計金額を発表させて頂き日本財団へ振込みます。
2.地区大会参加者の皆様へは、集合時刻・場所について次回の例会でお知らせいたします。
3.規定審議会への上程立法案については反対意見がありませんでしたので賛成とみなし、投票させて頂きます。
4.10月最終例会でのガバナー補佐公式訪問では、ガバナー補佐の卓話、担当理事による委員会の事業報告を行います。11月10日のガバナー公式訪問ではガバナーの卓話、ガバナーとの質疑応答を行います。
5.次次年度会長の有無について10月第3例会までに依頼いたしますので、ご承知ください。