卓話「チャレンジ」 小山勉前ガバナー補佐
東京オリンピックで男子バレーボールチームの一員として銅メダルを獲得しましたが、バレーボールとの関わりは中学時代にまでさかのぼります。
背の高いところが目に止まったのか、中学2年の時にバレーボール部から誘われて入部。練習に参加してみると想像以上の猛練習と厳しい指導で、途中でやめたら何をされるか分からないと思ったので歯をくいしばって続け、認められるプレーができるようになりました。この経験から「苦しくて離脱したら全てが終わり、自分でできなければ周囲の人に助けられながらでも続けていれば何とかなる」という信念が芽ばえ、以後の人生の礎になったと思います。
高校3年の時に全国大会で優勝、初めての日本一の栄誉を賜わりました。今から思うと、「何かを自分の意志で始めて、試行錯誤や苦しさに耐えながら栄光を掴んだときの喜びは何物にも代えられないが、周囲の多くの人たちからも祝福してもらえたときは、その喜びが2倍にも3倍にもなる」ということを実感しました。大学から社会人を経て、全日本の一員としての私のバレーボール人生は続いていきます。東京オリンピック前の世界選手権で監督から「始まる前から勝敗が決まっている試合はない。たとえ勝ち目がないと思っても、やってみなければ何が起こるか分からないのだから、練習で培ってきたことを個人個人が全て出し切って全力で戦ってもらいたい。すなわち“開き直り”の精神でぶつかること」と叱咤激励され、強敵・東ドイツ戦で“奇跡の勝利”を収めることができたのです。
「だめと思っても頑張って努力すること。壁にぶつかったと思っても、はね返されながらも幾度も挑戦すること。ぶち当たってみなければ乗り越えることはできない」――それを、私は“チャレンジ”と呼んでいます。
最後に、中国・戦国時代の思想家で「性悪説」を唱えた荀子の言葉をご紹介させて頂きます。
「知らざれば則ち問い、良くせざれば則ち学び、良くすると言えども必ず譲り、以て徳有りと成す」(知らないことがあったら聞き、うまくできないことがあったら一生懸命勉強し、うまくいったとしてもそれは自分ひとりの力ではないことを認識すること、これらによってその人の徳となる)
この言葉はロータリーの「出でて奉仕せよ」の精神にも相通ずるものがあると私は思っています。
「何事にもぶつかってみなければ結果は出ない」この“開き直りの精神”で、これからのロータリー活動に励んで頂きたいと思います。

会長あいさつ 豊田 靖会長
気温が35度以上を記録すると“猛暑日”ですが、これからは1~2度下がるだろうと予想されてはいるものの、それでも30度を超える暑さです。くれぐれも体調にご注意ください。
8月は「会員増強および拡大月間」ですが、年度始めにガバナーに提出する資料には「小田原中ロータリークラブとして純増2名を目標にします」と明記いたしました。田中政吉会員増強・職業分類委員長とともに目標達成に向けて活動を展開していきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
本日は小山前ガバナー補佐に「チャレンジ」というテーマで卓話をして頂きますが、元気の出るようなお話を聞くことができることを楽しみにしています。
幹事報告 吉田 孝幹事
本日の理事会で、下記事項が承認されました。
1.8月最終例会を立食形式から着席形式に変更すること。
2.釼持会員からの「会員増強についての提案」については、具体的な計画を立てながら進めていくこと。
3.再入会時の入会金について、定款細則を適用して免除すること。
4.ロクタの森支援は本年度も実施すること。
5.9月の卓話プログラムについて。
6.上野会員から提出された退会届の件(再入会希望)。