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2009年02月12日

 第1390回例会

卓話「男と女の更年期」 介護老人施設「水の尾」施設長 佐藤啓治様


 人間は生まれながらに遺伝子を持ち、その先端はテロメアと呼ばれる蛋白質で個人によってサイズは異なりますが、その長さによって寿命が決められているのです。昭和22年頃の日本人男性の平均寿命は50歳、女性は54歳でしたが、以降毎年0.3歳位の率で伸び続け現在では女性が86歳、男性が79歳になりました。女性は150万個の卵子をもって生まれ、初潮を迎える10歳から12歳頃にはその数は1万個に減少し、その後毎年排卵が続き40年間ほどで卵子がなくなります。一般的に50歳前後あたりから、いわゆる「更年期」が始まる訳で、その卵子から女性ホルモンが分泌されていたため“女性らしさ”が消えるとともに、人前で急に赤面したり急激に発汗するといった“更年期症状”が出始めます。
 男性の場合、男性ホルモンは睾丸で作られ男らしさを表示し、元気の源となるので「挑戦者あるいは挑戦的なホルモン」と呼ばれています。
 女性には月経とか閉経という体の変化で更年期を察知することができますが、男性にはこのようなはっきりした前兆がありません。しかし、男性ホルモンは年齢とともに確実に減少しているので女性同様の更年期症状が出始めますが、余り目立ちません。むしろ、脳内の“性の中枢”の変調の影響を受けて、隣接する“自律神経の中枢”までが乱れをきたすことから起こる精神的不安定の方が危険だといえます。自律神経の抑圧から自殺行為におよぶ割合は、男性の方が女性より多いことが分かっていて、その予防策として、男性ホルモンの補給と自律神経の安定剤開発などが進められています。
 女性は「生きるための遺伝子Xを2つ有し、男性はそれが一つでほかにY(男性であることの単なる証し)があるだけなので、その違いが平均寿命の7歳差につながっているのです。そればかりでなく、女性の場合は右脳と左脳を結ぶ「脳りょう」が男性に比べて太いために機能回復力も強く、長く生きられるのです。
 更年期は女性にとって「一生のうちの通り道」で、男性にとっては「何となく聡すべき秘密の通路」のようなものと思います。一方は、初潮を祝うなどの風習があり極めて公明正大で、片方は人にもいえないような淋しさが漂うもので、更年期症状にも男女の違いがあることがお分かり頂けたと思います。

会長あいさつ 川口功一会長

 皆様、ロータリーのゾーンをご存知でしょうか。現在、世界を34に分けてさらにその中を地区という単位で区切っています。その定義は「RIの会長指名委員とRIの理事指名委員を選挙するため、地球を区切ってRI理事会が編成したクラブ集団のことである」となっています。RIを構成しているのは単一クラブですが、手続要覧には「一部の例外を除いて、地区を単位とした国ごとに編成されている」とあります。選挙のための編成区域のため、世界の会員をエリア別に平均化させることが目的で、RIの理事会は少なくとも8年に1回はその編成を見直すことが定められています。一番最近では、1ゾーン平均35,000人を目安としたとのことです。東京の第2750地区は、太平洋上の北マリアナ諸島、サイパン、グアム、ミクロネシアのいわゆるPBをも含んでいます。日本は4つのゾーンに分かれていて、当クラブはゾーン2、東大阪東ロータリークラブは第2660地区でゾーン3に入っています。


普陀山の観音像 新堀 茂会員
0902shinbori.jpg
これは、中国4大仏教聖地の一つ普陀山の南海観音の写真です。普陀山は上海東南にあり、バスと船で5時間ほどかかる舟山郡島に位置します。2年続けて行きましたが、3年続けないとご利益がないとのことで、今年も行く予定です。

Posted by Yoshida at 2009年02月12日 18:04
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