卓話「輸入食品に対する安全性確保対策について」小田原保健福祉保健所食品衛生課長 小山 隆様

輸入業者は、指定書類に必要事項を記入して、厚生労働省へ届け出ることが義務づけられており、審査を受けなくてはなりません。
次には「物」の検査が行われます。製品の一部を抜き取って調べる「モニタリング検査」と、日本の規準に合致しているか否を調べる「命令検査」があります。しかし、モニタリング検査においては流通を一時止めて全製品を調べる訳にはいかないため、事故発生の危険があります。万一発生した場合に備えて、最速かつ最小限に犠牲をくい止めるシステムができています。さらに、衛生安全の責務を輸入業者に自覚させる指導も強力体制で実施しています。
一方、相手国に対する衛生安全の依頼や指導をはじめ、2国間での調整・相談・情報交換にも力を注いでいます。
これらが、輸入製品に対する安全確保の3つの柱といえます。
BSEにより食品衛生に対して不安不信、関心が高まり、平成15年に食品衛生法が大幅に改正され、食品安全基本法が新しく制定されました。同時に残留農薬の規制が一層強められたことも大きな前進になったと思われます。
ところで、自給率が40%を割ったといわれていますが、最新資料では、輸入食品の届出は約180万件でおよそ3,400万トンになっています。平成19年度半年間に実施されたモニタリング検査で114件、命令検査においては229件の違反が発見されました。違反とみなされた食品は積み戻しや日本国外での廃棄処分の指示を出し、日本での消費防止策を講じています。約180万件のうち、微生学・理化学の検査を受けているのは10%程度というのが現実です。食の安全を考える上では、検査の拡大が今後の大きな課題ですが、人員と作業時間などの問題もあるので容易にはいきません。現実では、相手国ならびに加工業者の衛生レベル向上を促し、情報提供や援助による協力を強めることが最短ではないかと考えます。
小田原保健福祉事務所食品衛生課では、小田原・真鶴・箱根・湯河原地域での衛生管理の徹底に努めていますが、今後も職員一同、皆様への食品安全確保に力を注いで参りたいと思いますので、よろしくご協力をお願いいたします。

遠藤ガバナー補佐より 新春合同例会ならびにGSE受入れにご協力頂き、ありがとうございました。また、会員も純増されているようですので、引き続きお願いいたします。

安藤紀之君・小林三男君(共に箱根) 地区協議会ではお世話になると思いますが、ご協力をお願い申し上げます
会長あいさつ 川田隆志会長
4月11・12日の地区大会ではご協力ありがとうございました。その席上、出席率優秀クラブとして表彰されましたことをご報告しておきます。
さて今月は「ロータリーの雑誌月間」ですが、日本でいう“雑誌”とは『ロータリーの友』のことですが、これは全会員に対して購読が義務づけられています。『ロータリーの友』4月号では、全世界で公認されている32種類の“雑誌”の表紙が紹介されています。23種類の言語で発行されていますが、その中で、指定記事とされるものについては32の雑誌すべてに共通して掲載されているものです。その内容は、ロータリーに関する直近情報や、ロータリーの要点を易しく解説したものなどです。当クラブでは、広報・IT・記録・雑誌委員会より毎月号の重要ポイントが説明されていますが、加えて指定記事も読んで頂くことをおすすめいたします。ほかの記事については、編集部独自で企画されていますので、日本における各ロータリークラブの活動状況が把握できるものになっています。これからも『ロータリーの友』の購読をお願いいたします。
幹事報告 釼持久資幹事
1.GSEに関しての追加負担金として、1クラブ3,900円を支出することになりました。
2.創立20周年記念事業として城址公園内に時計塔を設置いたしましたが、そのメンテナンス(塗り替え)を5月10日(土)午前中に行いますので、協力して頂ける方は今月中に社会奉仕・新世代奉仕委員長へ連絡してください。なお、雨天の場合は次週に順延となります。