卓話「世界社会奉仕活動を通して」 地区WCS委員長 伊藤延雄様

毎年一人180ドルをロータリー財団へ寄付して頂いておりますが、現在はその金額の50%が3年後に地区に戻ってきます。2780地区ではその累積された金額は約20,000ドル前後になるだろうと思われますが、ほとんど活用されていません。そういう状態を知ったRIは、ポリオ撲滅のためという理由をつけて相当額の返金を請求し、この地区でもいくらかを返したことがあります。こういった資金を、海外のRCと提携して行うマッチンググランドや世界社会奉仕などに積極的に使ってもらうことを是非お願いいたします。
4〜5年前から変わったことがもう一つあります。それは、地区内社会奉仕補助金が支給されるようになったことです。金額も10,000ドルから20,000ドルに増額されましたし、これについても、20%は国外の社会奉仕活動に活用できることがRIから認められています。このように、RIも社会奉仕活動への取組みを奨励していますので、クラブ活動の一環として事業を計画して頂きたいと思います。
私が平塚西RCの会長を務めた時は創立25周年に当たり、その記念事業の一環として、識字率向上のためにネパールに学校を建てることになりました。諸先輩方が奉仕活動基金として積み立てて頂いた1,000万円のうち500万円を活用いたしました。計画を進めていくうちにマイナスの情報ばかりが耳に入ってきましたが、地元の人たちが協力し合って子どもたちのために学校を建てる計画があると聞き、会員の夢を実現させるために現地へ足を運びました。
このプロジェクトに対して、2780地区から2,000ドルのマッチンググランド資金を頂き、RIからの助成を含めて約6,000ドルが集まりました。資金運用の面からも、書き損じハガキ回収の主旨とも照合して認められたので、基金の一部を活用させて頂きました。当時は、マッチンググランド適用には制限があり紆余曲折はあったものの完成に至りました。現地の人たちのとの約束を守り、現在でも学校運営のための支援活動を続けています。
これまで何度か現地を訪れましたが、そのたびに子どもたちが黄色いマリーゴールドの花を手にしてあたたかく迎えてくれます。ある年に東北大学の元教授が同行した折、その人は全ての子どもたちから小さな花を受け取っていました。それを見て私は、タイムスケジュールばかりに気を取られて子どもたちのあたたかい心を粗末にしていたことに気がついたのです。偉そうなことをいっている自分が恥ずかしく思え、強く反省したことは今でも忘れません。
現地の子どもたちが成長した時、せっかく積んだ花を日本のロータリアンに受け取ってもらえなかったということをきっと思い出すだろうと考えると後悔ばかりが残っていましたので、妻を誘って4度目に行った時は全部の子どもたちから花を頂きました。些細なことですが、今年のRIのテーマである「分かちあいの心」につながりますでしょうか。
会長あいさつ 川田隆志会長
次年度地区ガバナー補佐に金子会員が、同副幹事に西山会員が任命されました。とても嬉しいことであり、後でお二人にご挨拶を頂きたいと思います。
第9グループをまとめることは大変なことだろうとお察しいたしますが、ご多忙の身でありながら引き受けて頂きましたことに対し感謝いたします。
この件につきまして本日の理事会でも、お二人にはクラブ全体でできる限りの後援・協力をする旨の申し合わせがなされました。お二人が地区役員の任務を受理して頂いたことは、当クラブの将来にも大きなプラスとなると思いますので、皆様のご協力を重ねてお願いいたします。
幹事報告 釼持久資幹事
理事会報告
1.東大阪東RCへの公式訪問は、4月3〜4日の1泊2日で行います。なお、会員家族の参加も承認されました。
2.例年実施される「ミャンマーにおける子どもの健康増進支援プロジェクトの件」に対し、今年も1万円を寄付させて頂きました。
3.中国の日本語学習者への支援については、今年度は地区が全額受け持つことになりました。
4.毎年行っている「書き損じハガキ回収」は3月13日で締め切りますので、ご協力ください。
5.内田会員より体調不良のため約2ヶ月間休会する旨の届け出があり、承認されました。
6.相洋高校の卒業式への寄付(1万円)が承認されました。
7.3月の卓話予定が承認されました(第2週は渋谷会員と柳会員の自己紹介の予定です)。
8.4月12日に地区大会が横須賀で行われますので、多数の出席をお願いいたします。