会長あいさつ石原和夫会長
本日より私達の仲間が増えて、とても嬉しく思います。一日も早くロータリー
に慣れ、様々な活動に力を注いでくださいますようお願いいたします。
2月は世界理解月間ですが、西田ガバナーの寄稿が『ガバナー月信』に掲載さ
れていますので、よくお読みください。さて、今月から各種の納税が始まります
。今年は国税が安くなっているものの県市民税が高くなる傾向にあり、控除はあ
りません。また、一定基準より低所得の方は従来より安くなり、中間以上の方は
高くなります。いずれにいたしましても、納税は国民の義務ですので、適正な申
告を重ねてお願いいたします。
幹事報告井島誠行幹事
1.本日入会されました桜井会員の所属が、親睦活動委員会となることが承認さ
れました。
2.先に述べました「拉致被害者家族支援義援金」について、相当金額の5,1
00円を社会奉仕委員会予算より寄付させて頂くことが承認されました。
3.3月の卓話予定が承認されました。
卓話「2007年の株価を占う」 吉田信幸会員
お手元の資料をご覧頂くとお分りのように、80年代のバブル時代に匹敵する
位の設備投資が行われていますが、キャッシュフローとの関係は水準が低くなっ
ています。欧米でも同様傾向が見られ、従来の経済の常識からは考えられない現
象といえます。景気の指標はGDPで発表されますが、現在は上向きを示してい
ます。
株式にとっての“好環境”は、景気が良くて企業の利潤率が高く、にもかかわ
らず資本を調達するコスト(金利)が安いということです。アメリカや日本でも
金利の上げ下げが絶えず行われていますが、現在の短期金利は5.25%、長期
金利は4%を越えるという、かつては考えられなかった状況です。
では、どういう事が起きているのでしょうか。先ず経営コストの急激なダウン
が考えられ、その背景には、ホワイトカラーのリストラを伴なうIT革命の影響
があると思われます。もう一つの要因として、インドや中国での多くの労働人口
を低い賃金でうまく使いながら自社のキャッシュフロー枠内で設備投資を押さえ
ていることです。こういった現象が株価の推移に好影響を与えていると推測され
ます。
次に景気サイクルを見てみますと、4年周期から2年周期へと変ってきていま
す。これには世界的イベントであるオリンピックとサッカーW杯が絡んでいます
。日本では今年はオリンピック前年(4年毎)と参院選(3年毎)の年であり、
同じ巡り合わせは12年毎に訪れ、必ず亥年となり、戦後の亥年の日経平均騰落
率は4戦4勝で+23.1%と“当たり年”です。また、アメリカ大統領選挙前
年の日経平均は5勝1敗というデータも残っています。
一方では、少子高齢化による人口減少で逆三角形になりつつありますが、経済
界では、構成比が高い層が40歳代になる頃が最高といわれています。いわゆる
団塊の世代が40歳の頃は1989年前後で、団塊Jrが40歳を迎えるのは20
12年頃となり、景気の好展開が考えられます。こういう動きに合わせてお金を
有効に生かすためには、株主・事業主・家主といったオーナーになることをお勧
めいたします。オーナーにならないと世の中のリターンを受け取れないという環
境がしばらく続くと思われます。
株式投資で一番重要なことは、優良株を長期的に保有することで、今年のポイ
ントはM&A(企業の合併・買収)に置かれ、今後注目されるのは鉄鋼業界の動
向で、加えて大手不動産の純利益も拡大されていることから関連する電鉄業界で
も再編成の噂が出ているようですので、そのなりゆきも気になるところです。