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2007年01月18日

 第1292回例会

会長あいさつ石原和夫会長
私は仕事柄、企業の株の所有者が不明確だったために、莫大な税金をとられた
という事態の相談に係わったことがありましたので、皆様には企業の株の所有者
を明記した書類等を作成しておかれることをお勧めいたします。
幹事報告井島誠行幹事
1.「美術同好会によるロクタの森支援チャリティー展示販売会」が開催されて
います。1点でも多くのご協力をお願いいたします。
2.理事会を経て「新会員候補の紹介資料」をお渡しいたしましたが、異議のあ
る方は本日より7日以内に申し出てください。

卓話「花柳界に生きて」 箱根湯本芸能組合広報担当理事 竹澤政子様
湯本の組合(見番)は組織がしっかりしているといわれています。芸妓一人当
たり30分で5,000円弱ですが、その内訳として旅館がお座敷代を少額受取
り、残額が見番に入金されます。見番ではその中から200円の組合費とその他
に共済費(退職金積立て金)や保険料として計約350円を組合に納めています
。日本の高度成長につれ組合費も増え続け、私達は幾度も海外旅行をさせて頂い
た思い出があります。ところが平成8年頃からの景気の低迷に伴い下降線を辿る
ようになりましたが、今までに蓄えられてきた組合費のおかげで私達は仕事を続
けられていけるのです。
 こうした組織を確立させたのは置屋「池田屋」のご主人ですが、古いしきたり
を変えるのに相当の苦労があったようです。今は昔のように何十年も現役を続け
ることは稀れで、多くの人が2~3年でやめてしまいます。時代の流れでしょう
か…。
 私は群馬県の出身で、高校卒業後1年間ほどOL生活をしていましたが、単調
な仕事を続けることに疑問を感じて退社。今でいうフリーターをしている時に求
人広告誌で現在の職を見つけ、22歳でこの業界に入ったのですが、同様に求人
広告誌で入ってきた人が2~3人います。今ふり返ると20代の思い出は尽きな
く、毎日を楽しく過ごさせて頂きました。個人的にも某旅館の専属芸妓としても
様々な経験をして、将来のことを考えながら私が置屋を始めようと思ったのは3
0歳を過ぎた頃でした。
 置屋を持てる資格は「7年勤続プラス日本舞踊Aクラス試験合格」が最低必須
条件。私はこの条件をクリアしていたので34歳で独立したものの、バブル崩壊
の影響でピンチに立たされました。ところがある日、ゴルフ場で某企業の社長と
出会い、助言を頂いて何とかきりぬけることができたのです。やがて40歳を目
前にして現役を退き若い女性を募集し、営業活動を展開しながら現在に至ってい
ます。
 お客様に対する若い芸妓の好みも随分変ってきたように感じますし、それぞれ
全く異なっていますが、女性が持つ母性からか、男性から優しくされても冷たく
されても“女性は3倍にして返す動物”であることを覚えておいてください。
 平成元年を機に「売上げ」の右下り減少傾向が続いていましたが、昨年は前年
比1.5%増という結果になりました。どうやら“下げ止まり”になったのかと
思います。昨年秋から芸妓のキャンセル待ちが続きお客様にご迷惑をおかけして
いる状態で、忙しさを実感しています。これからも女性と楽しく係わりながら、
幸せな人生を過ごしてください。
 私達もより一層のサービスに努める所存ですので、よろしくお願いいたします

Posted by at 2007年01月18日 11:49
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