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2006年11月16日

 第1286回例会

卓話「身近な日本文化について」 NPO法人小田原ガイド協会石黒栄治様

祭り衣裳専門店に転じて10年になりますが、購買客にも時代の流れを感じるこの頃です。例えば、法被と伴天、足袋の用途の違いなどを説明しなくてはなりません。
 祭りで着用するのだと思いますが、「ダボシャツをください」とやってくる人も多くいますが、フーテンの寅さんが着ているのがダボシャツで、祭り用のものは鯉口シャツといいます。そのいわれは、袖口が鯉のように斜めに切れていて、形状が鯉の腹に似ているからだとされています。そして股引をはきます。
 ある時、若い娘さんが「フンドシをください」と店にやって来ました。一瞬戸惑いながら「誰頼まれたの?」と尋ねると「私がはくんです」という答えが返ってきました。ますますおかしいと思ってよく聞くと、祭り用の股引が欲しいということが分かりました。これには思わずびっくりした次第です。
 ところで、小田原は東海道の宿場町であり城下町ですが、この東海道は「東海の道」という意味でしょうか、それとも「東の海道」と解釈するのでしょうか。
私は「東海地方を通る道」だとばかり思っていましたがそれは誤まりで、「京都から見て東の海道」ということが分かりました。約125里を男は15日、女は17日かけて歩いたそうで、今では、国道の変圧器に貼られているプレートに、日本橋からの距離が記されていますので、一度ご覧ください。
 ボランティアで小田原のガイドをしていますが、城内を歩いていて「小田原城はどこですか?」とよく聞かれます。「今いる所がそうですよ」と説明すると、驚かれます。天守閣を指して小田原城という人ばかりで、誤まって覚えられているようです。
 今年も残り1か月半程ですが、年明けて初詣に行かれた時は、寺社の道の真ん中は神様の通り道なのでそこをはずして歩き、鈴を鳴らして神様を呼び出してから賽銭を投げることを忘れないでください。
 これらはほんの一部にすぎませんが、私達の身近にある日本独自の文化をひも解いて調べてみるのも、面白いものです。またお逢いできれば幸甚です。
  ※このほか、配布された資料について、一つ一つの薀蓄を面白おかしく、わかりやすく語ってくださいましたが、その部分については紙面の都合上割愛させて頂きます。

会長あいさつ 石原和夫会長

先週の合同例会とファイアーサイドミーティングでは、ご協力をありがとうご
ざいました。
 それから、東大阪東RCの中田様より、カンボジアの学校増築支援への礼状が
届いていますのでご報告いたします。
 話は変わりますが、阪神淡路大震災で被害を受けて再起された写真屋さんをモ
デルにした映画が公開されますが、その方は震災体験を通じて「大事なものは地
位や名声やお金ではなく、人を思いやる心、感謝、いたわり、友情、勇気だと気
がついた」そうで、「街を復興させることが生き残った人の使命だと悟り、この
気持ちを持ち続けてボランティア活動に尽くしたい」と語っています。

幹事報告井島誠行幹事
1.地区ガバナーより「2009~10年度ガバナーノミニー選出にあたり20
07年1月19日12時まで立候補の届出を受付ける」とのことです。
2.『ロータリーの基本』をお渡ししましたので、会員増強などに役立ててくだ
さい


Posted by at 2006年11月16日 11:11
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