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2006年05月11日

 第1260回例会

卓話「公共事業あれこれ」 小田原市役所防災課 井澤幸雄様

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次年度役員より(井島誠行次年度幹事) 次年度の活動計画書作成にあたり、次年度各委員長の方は今月中に原稿を提出くださるようお願いいたします。
 チャリティーでは多大なご支援を頂き、ありがとうございました。皆様からの支援金は、大切な森林資源を守るための学習セミナーや子供達が環境問題を考えるワークショップの実施補助と、村人達の手漉き工場設立にも使用させて頂きました。今後ともご協力をお願いいたします。
 私が財政課に勤務中、県内十数市町の財政課職員有志で「明日の地方財政を考える会」を結成し、県が行う事業や補助金のあり方について見直しをして参りました。
 「国と地方自治体の従来の構造」は、国からの指示通りに事業をすれば補助金が交付され、少しでも違っていると補助金は交付されません。ですから、必要性がないのにやたら幅広い道路を作らなければならないというようなケースが生じる場合も少なくありません。また、配布資料のように「事業と補助金」は国→都道府県→市区町村→国民と流れる“タテ形式”で行われていますが、本来は国→国民、都道府県→国民、市区町村→国民というように各々で自己完結すべき形式のものです。公共事業を見直す場合、先ず「その事業の必要性」を検討することから始まり、次に「その事業を行うのには行政か、民間企業か?」を見極め、最後に「行政がやる場合は国か地方か?」を判断するという過程が必要なのですが、こういう考え方が表れ始めたのはつい最近のことです。現在まで9県6市についてこの作業に携わりましたが、「不要および民間への移行」が平均して1割を占め、私達が提示した結果についての対応の速さも、各々異なりました。確かに事業の見直しも必要でしょうが、それよりも先ず「職員の資質改善」を目ざすことが大切だと感じました。考え方が変わらない限り、何事も変わりません。
 現場に携わる私達の仲間が直面した「補助金にまつわる話」のいくつかを、資料としてお渡しいたしました。改めてゆっくり目を通して頂くと、矛盾した現状がよくお分かり頂けると思います。
 4年前の4月末から宮城・岩手・秋田の東北3県と三重・長野の2県の事業仕分け作業へ参加しましたが、その実態に驚かされることがほとんどで、他県職員と私達とのギャップから激しく火花が散ったことも度々でした。コスト意識の低さを痛感させられ、疑問も持たれないまま公共の名のもとに進められる事業を目のあたりにしても、私達にはどうしようもできないのが現状です。国でも特別会計を見直してムダを省くなどの動きが見え始めています。
 これらの経験は、私達研究会員にとって大変貴重なものであり、当初は他県の事業の矛盾や課題を検証すること自体に意味があったと考えられます。他県の事業の実態に驚き、やがて自分自身を省みるべきだと考えるきっかけとなったものです。
 行政に係わる職員の一人として、今までの経験を生かした“スリム化促進”を目ざして努力していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

会長あいさつ 池田宏行会長 
 皆様のご協力により、私達の任務もここまで遂行することができました。『ロータリーの友』に掲載されているガバナーの記事によると、「もうおしまい」とか「あと何日」という言葉は使ってはいけないとされています。残された日をいかに任務に活用するかが大切であるとも書かれていましたので、気持ちを引き締めて残りの任期を務めたいと思います。
 なお、この場をお借りしまして「県西地区みんなの集い」の優勝楯を木村様に寄贈いたします

幹事報告 豊田 靖幹事
1.職業奉仕委員会の事業として、6月22日の例会を移動例会とし、南足柄市にある工業団地内の企業の工場見学をいたします。
2.新会員候補者として2名の方の推薦状が提出されました。
3.次年度IMのホストクラブとして、片岡会員を委員長とした準備委員会を設置することに決まりました。
4.地区協議会への出席者の確認と、次回例会での新旧委員長の引き継ぎが承認されました。
5.6月の卓話予定が承認されました。

Posted by Tachikawa at 2006年05月11日 11:32
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