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2006年04月27日

 第1259回例会

卓話「ビールあれこれ」 サッポロビール神奈川支社長 藤村 隆様

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 私は日本の最北端・稚内で生まれ育ち、国立小樽商科大学を卒業した後、1977年(昭和52年)にサッポロビールに入社して現在に至っています。
 ビール会社に勤務している私ですが、これまでビールをどのくらい飲んできたのか計算してみました。土・日を除いて、1日に約3l(大びん5本・中ジョッキ10杯相当)ほど飲んでいますので、年間300日として900l、それを30年間となると27,000lになります。大びん20本入りケースで2,132、缶ビールにすると3,215ケースという数値が出てきます。仮に大びん1本としても、この5分の1ということになりますので、ジャンルを問わず、お酒を飲まれる方は、自分の飲む量を計算してみるのも面白いものです。
 日本国内でビール消費量が1番多いのは東京都で、年間では成人1人当たり大びんで107本、2位は大阪で102本、神奈川県は24位くらいで67本となっています。県の人口は大阪とほぼ同数ですが、勤務先の東京で飲まれる方が多いようです。県内での弊社のシェアは約16%ですので、先程の数値から割り出すと1人10本ということになります。
 さて、ビールの大敵は「光と熱と振動」です。炎天下に放置しておくと“日光臭”という臭いがついてしまい消えません。透明でなく茶色のびんに入っているのは光を遮るためで、ほかのお酒が緑色のびんに入っているのも同じ理由です。ビールを保管する場所は、日陰を選んで遮光してください。また、酸素にふれることもよくありません。ビールはウィスキーのような匂いがつき、色も非常に濃くなって口にするのを思わずためらうような状態になります。そして、ビールは発酵させて作るので、糖分が炭酸ガスとアルコールに分かれるため振動を与えると吹き出しますので、取扱いには充分注意してください。
 「びん」と「缶」は本質的には変わりません。ただ、缶ビールを直接飲むと缶内のガスも一緒に口にすることになるので、それほど多く飲めません。一度コップに注ぐと泡が立ち、そのことによってガスが逃げるので、びんビールと遜色なく味わうことができます。
 ビールの適温は5〜8℃、泡の量は全体の2.5〜3割が標準目安といわれていますので、覚えておくといいでしょう。ビールをジンジャーエールやトマトジュース、ブルーベリー、ヨーグルトなどで割った“カクテル”もいくつかありますので、ぜひご賞味ください。
 ご存知のように、ビールは麦とホップと水で作られますが、ホップは苦味と香りを出し、腐敗を防いで泡立ちをクリーミィにして澄んだ液体にする重要な役割をもっています。
 弊社では現在、フィールドマンと呼ばれる15名の社員が海外に派遣され、麦とホップの育成栽培をする農家と契約を結びながら共同で研究に取り組み、収穫にこぎつけ着々と成果をあげています。
 ビールの歴史は古く、5,000年も前にメソポタミアで作られ、中世には修道院でも製造されていたといわれています。日本にはイギリスから江戸時代に伝わり、1876年から製造が始まりました。
 弊社のビールを片手に、お渡しした資料に再度目を通して頂き「ビールの知識」を少しでも身につけて頂ければ幸甚です。

会長あいさつ 池田宏行会長 
 地区協議会が5月14日に横須賀で行われますが、今年は16人が出席することになっているようなので、該当する方はよろしくお願いいたします。次年度地区役員として、川口会員に社会奉仕委員、私にクラブ奉仕委員の委嘱状が届いていますが、決定は本人にさせて頂きます。ガバナー補佐が未決定ですが、地区協議会が終わった週の例会で新旧委員長の引継ぎを行いますので、各委員会での連携をお願いいたします。

幹事報告 豊田 靖幹事
1.『ロータリーの友』に寄稿した足立会員の文章が掲載されていますので、ご覧ください。
2.5月4日は休会ですので、間違えないようにお願いいたします。

Posted by Tachikawa at 2006年04月27日 14:34
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