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2006年03月09日

 第1253回例会

卓話「小田原の水資源について」 小田原市水道局工務課計画担当 秋沢輝雄様

 昨年4月におきた小峰送水管の事故では、皆様方をはじめ市民の方々に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げると共に、新たに埋設した送水管の通水作業が昨日早朝に完了いたしましたことをご報告いたします。
 小田原上水道は1932年(昭和7年)に創設され、現在は、中河原・久野・小峰の3つの給水区域に分かれています。平成16年度の配水量調査では、中河原配水池が1日当たり平均43,000トン、久野配水池が15,000トン、小峰配水池が8,000トンで合計66,000トンを各家庭へ配水していることになります。
 小田原の上水道は、井戸水と酒匂川の水で賄われていますが、井戸水は元来きれいなものなので塩素を加えるだけで飲料水として使うことができます。しかし、酒匂川の水はそのままでは使えません。飯泉取水堰でせきとめ、ポンプで浄水場へ送って滅菌のための塩素と、ゴミを凝集させるためのPACという凝集剤を注入します。こうして作られたふわふわした綿のような川の汚れ(フロック)は、水と一緒に沈でん池へ送られ、ここでフロックは沈められ排水処理設備に集められます。フロックは水分を抜いて乾かし、セメントの材料としてリサイクル利用されます。幾分きれいになった水は急速ろ過池に移され、沈でん池で沈みきれなかった小さなフロックは、ここでろ過されます。高田浄水場のろ過池の中には60cmの砂の層と30cmの砂利の層(合計90cm)が詰めてあり、ここを出た水は飲める状態のものですが、地下にある塩素混和池でもう一度塩素で消毒されます。この最終過程で塩素が加えられるのは、飲料水に塩素を入れなければならないという一文が水道法に定められているからです。
 こうして消毒され、きれいになった水は浄化池に貯えられ、ここからポンプ井に入り、ポンプによって配水池まで送水されることになります。
 災害時のライフラインと考えた場合、現在ある3つの配水池をパイプで結んでお互いに利用できるのがベストだと思いますが、当局では、市の隣接する11の事業体と配水管どうしを連結して緊急時に活かせるような緊急時用連絡管の計画や、県の企業庁と大口経の連絡管を接続して日量10,000トン近くの水量確保を目ざした事業計画も進めています。ただ現地点では、既存の配水池や市内19か所の地下に設けてある緊急時用貯水槽の水を使うように考えています。
 水は自然がもたらす貴重な資源なので、これからも大切にしたいと思います。

会長あいさつ 池田宏行会長 
 一昨日、元留学生のカール君が婚約者と一緒に、お世話になった会員のお宅にお邪魔したようです。彼がとりもつ縁で東大阪東RCと親しくなれたことに、改めて感謝したいと思います。
 東大阪東RCのWCS担当者より、申請中のWCS事業がRIで承認された旨の報告がありました。カンボジア厚仁村の「水の保全と地域保健衛生」という名目で、シャワールームを設置することになりました。当クラブと東大阪東RCとタイのRCとの協同事業ということで、総額16,000ドルが集まったそうです。中RCでは初めてのWCS協同作業になり、23日の表敬訪問の際には、中田武仁さんも出席されて話をされるそうで、楽しみにしています。

幹事報告 豊田 靖幹事
1.「2780地区2008〜09年度ガバナーノミニー確定宣言」が、地区より届いています。
2.地区国際奉仕委員長と世界社会奉仕委員長の連名による「ミャンマーにおける子どもの健康増進支援プロジェクト(俗称アムダ)についての連絡」が届いていますので、次回の理事会に諮りたいと思います。
3.東大阪東RC表敬訪問に関する詳細事項の打合せを、次回例会(3月16日)終了後13:40より当会館会議室で行います。参加者は、万障お繰り合わせのうえご出席願います。
4.4月15日に行われる小田原城北RC創立30周年記念行事の招待状が届いていますので、会長と幹事が出席させて頂く予定です。
5.第33回神奈川県RCテニス親睦会が、4月4日(火)に湘南ローンテニスクラブで開かれるそうですので、参加希望者は申し込んでください。

Posted by Tachikawa at 2006年03月09日 17:24
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