最近の記事
月別記事
カテゴリー別記事
記事検索


Powered by
Movable Type 2.661

2005年09月08日

 第1230回例会

卓話「お酒のたのしみ」 元小田原市助役 内藤武彦様
naitou.jpg
 二十四節気の一つ「白露」も過ぎて9月9日は重陽の節句、暦のうえでは秋ということになります。秋といえば日本酒がおいしく感じられる季節で、若山牧水の“白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり”という有名な歌が思い浮かびます。落語でも「酒は百薬の長とか命を削る鉋とか申しまして…」というくだりがありますが、私は“百薬の長”であるという見方をしています。要するにその人に合った適量を超すと健康に悪いということでしょう。
 お酒を遠慮される方がいらっしゃいますが、飲酒の機会も少なく、またそういう環境に置かれていなかったからではないだろうかと私は思っています。
 人類が誕生し、通称グレートジャーニーと呼ばれる大移動の途中、アルコールを全くうけつけない人間がモンゴル付近で「突然変異」により誕生しました。その子孫が中国や朝鮮半島、日本に分布しているとされています。世界的にみると宗教などの理由で酒を飲まない人は多いのですが、飲めない人というのは少数のようです。
 “平和ボケ”ともいわれる現代ですが、日本人の関心事についてのアンケートが時折発表されますが、常に1位になるのが「健康」で、ベスト10に入るものでは「美容」、「癒やし」があります。不思議なことにこれらは、日本酒の効用にも関連があります。健康については先程の“百薬の長”の諺が示すとおりで、女優や女性料理研究家が“日本酒の美容効果”について書いた本も出版されたり、吟醸酒には特有のフルーティーな香りがありアロマテラピー効果が得られるようです。
 日本酒は以前、特級・1級・2級と分けられていましたが、酒税法の改定により現在では大きく分けて普通酒(以前の2級酒)と特定名称酒があります。特定名称酒は、精米歩合やアルコール添加量によって純米大吟醸酒・純米吟醸酒・大吟醸酒・吟醸酒・特別純米酒・純米酒・特別本醸造酒・本醸造酒の8つがあります。さらにタイプによって、香りの良い「薫酒」火入れをしない生酒を総称して「爽酒」コクがある「醇酒」長期貯蔵した「熟酒」の4つに分けられます。これらに合った酒器や酒の肴を選びながら、部屋の飾りや意匠をコーディネートするのも楽しみ方のひとつです。
 大吟醸や純米大吟醸といった酒を、飾ってあるだけでめったに使わないグラスに注いで、家族と一緒に語らいながらゆっくりと飲むと、二日酔いはしないものです。大吟醸や純米大吟醸は精米歩合が高いので栄養分はほとんどなく、そのため胃にたまるものも少なく負担が軽くなります。アルコール分もいくらか低く悪酔いすることはないでしょう。一見高価に感じますが、何万円もするワインに比べれば安いものですので、是非お飲みになられたらいかがでしょうか。
 やけ酒になったり、うさ晴らしのために酒を飲むのではなく、やはり、明るい気持ちで楽しい雰囲気のうちに飲むことが一番だと思います。
 秋の夜長、虫の音に耳を傾けつつ牧水の歌にひたりながら杯を交わすのもいかがなものでしょうか。

会長あいさつ 池田宏行会長
 『ガバナー月信』にも地区大会のご案内がありますが、10月2日(日)には万障お繰り合わせ頂いて参加くださるようお願いいたします。東大阪東RC会長より「タイのヤンナバRC・東大阪東RC・当クラブの3クラブでWCSを計画したい」旨の連絡がありました。当クラブでは初めてのことなので、前向きに検討したいと思います。また、井林様よりネパールへの支援協力について依頼がありましたが、クラブ活動の一環として実施するよう考えておりますので、その節はよろしくお願い申しあげます。

幹事報告 豊田 靖幹事
1.地区大会プログラムの案内をメールボックスに入れておきましたので、参加を希望される方は幹事か事務局へ申し込んでください。
2.東大阪東RC創立40周年記念誌が届いていますので回覧させて頂きます。またDVDも届いています。

Posted by Tachikawa at 2005年09月08日 15:38 | TrackBack
コメント
せっかくですからコメントをどうぞ









Remember personal info?