卓話「地域災害ボランティアについて」 西湘災害ボランティアネットワーク 夏目孝茂様
小田原は日本で一番地震が起こりやすく、大地震の発生が心配されている所です。そういった地域のことを考える意味で、災害ボランティアを立ち上げた訳です。
今から10年前の阪神淡路大震災の時に“ボランティア元年”といわれ、災害ボランティアの必要性が叫ばれたので神奈川県でも、青少年ボランティアの方々がそれぞれの地域で災害ボランティアを結成していきました。
現在、神奈川県では横浜、横須賀、相模原、川崎をはじめ15くらいのボランティアネットワークができあがっています。私達のボランティアグループの会員は35名ほどで、平均年齢も60歳くらいです。小田原の合同庁舎防災課と連携をとり、地震発生時におけるボランティアの集合場所を合同庁舎2階の全部の会議室に指定しました。
小田原で災害が起きた場合は御殿場の駒門部隊が出動しますが、状況を適格に判断して自衛隊へ無線で進入経路を指示するグループがあります。こういった関係から、今から5年ほど前に鴨宮のマロニエで防災訓練を実施した時、自衛隊に協力を依頼して実際に炊飯車の活動をして頂きました。横浜市港北区の災害ボランティアも大勢かけつけ、物資の区分けや運搬の訓練を行いました。小田原市では小学校が避難場所に指定されていますが、大和市の小学校を借りて1月に宿泊避難訓練を行いました。小田原市でもこの宿泊訓練は徐々に行われているようです。
小田原市の住民ですので、小田原市役所防災対策課と綿密な連携をとっていかなくては、万一の時に行動できません。私達の働きかけによって、災害救援ボランティアというシステムがようやく小田原市に発足いたしました。ボランティア活動が全ての被災地に適応する訳ではなく、新潟県中越地震の場合でも市街地では喜ばれましたが、自治組織が根強い村落では受入れが断わられたケースもありました。
中小都市といえる小田原ではボランティアが必要なのか不要なのか、皆様でお考えください。
私達の西湘災害ボランティアネットワークでは、横浜や山梨など外部からくるボランティアが小田原市内で効率よく活動できるように連絡調整する役割を担っています。小田原市役所防災対策課職員は7人ですが、ボランティアの手を借りずに避難所生活がスムーズに行われるのか疑問を感じます。市内でのボランティア募集をようやく開始しましたが、外部からのボランティアはそれほど重要視していないようですので、もっと前向きに考えて頂くことを強く要望する次第です。
会長あいさつ 池田宏行会長
昨日所用で東京へ出かけましたが、乗車マナーの悪さに同じ日本人として怒りを覚えました。隣席に荷物を置いたり、座席前のテーブルをセットして入りにくくしたり……日本人の“心”はどこへいってしまったのでしょうか。とても寂しく感じました。
幹事報告 豊田 靖幹事
1.RIのクラブ名簿が届いていますので、事務局に預けておきます。
2.東大阪東RCより「交流窓口の担当を小林・寺西両会員とする」旨の連絡がありました。