会長あいさつ 先の台風と今回の地震に見舞われた新潟県への義援金の協力が、地区から届いています。11月15日を締め切りとするようですので、田中社会奉仕委員長のもと、是非ご協力をお願いいたします。勝手ながら目標額を10万円とさせて頂きますので、一人当たり1,000円以上をお願いいたします。10月14日に行われました小田原RC50周年記念例会のバナーと記念CDおよび小冊子、写真を回覧させて頂きます。
幹事報告
1.地区協議会報告書をメールボックスに入れておきましたのでご覧ください。
2.小田原RCより、50周年記念式典の礼状が届いていますので回覧させて頂きます。
3.今年度の小田原市菊花展へ、例年に準じた金額1万円を寄付いたしました。
4.神奈川県よりガバナーを通じて、知的障害児の現場実習受入れ協力依頼が届いています。実習期間は1~3週間を予定しているとのことですが、受入れ可能な事業所の方は申し出てください。
5.次回理事会は議事が多いため、11時より始めたいと思います。なお、次週例会にはガバナー補佐をお招きいたしますが、各委員長からの発表ではなく、各担当理事がまとめて発表してください。また、例会時間を30分延長して2時終了とさせて頂きますのでご了承ください。
卓話「米山奨学生の話」 〓健様
私は、中国・山西省出身で28歳です。昨年5月より米山奨学生として日本大学生物資源化学部で牛乳乳製品に関して学んでいます。藤沢湘南RCでお世話になっていて、例会場が近いので毎週出席させて頂いています。私の故郷は北京より約500〓離れた西方に位置し、日本の福島県とほぼ同緯度です。夏は暑くて冬は寒く、-20〓くらいになる時もあります。中国一の石炭採出地ですが、そのため空気や水が余りきれいではないようです。歴史はかなり古いらしく唐朝の発祥地ともいわれ、古い建造物も多く残されていて、仏教を通じて昔から日本との交流があったようです。観光資源はなく、山岳地帯なので水が不足し米は全くとれません。穀物は小麦やとうもろこしで、麺類が主食です。そんなことから“ラーメンの町・麺類の町”とも呼ばれています。近年、日本ではテレビで黒酢のCMが流れていますが、中国では黒酢と呼ばれるものは2種類あります。一つは南部で作られる香酢、もう一つは山西省で作られる黒酢です。私の家族は5人ですが、500〓入りの黒酢を3日間で空けてしまいます。どうやら高血圧症には効果があるようです。
1997年に山西省にある大学を卒業し、中国の農水庁に就職いたしました。翌年に初めて来日し、九州・佐賀県の協同組合で1年間学びました。当時私は日本語が全然分かりませんでしたが、地元の方々が親切にしてくださり、多くの方との出会いもあってとても思い出深い楽しい1年間でした。さらに日本の文化について知りたいという気持ちが強く募り、日本の大学を受験いたしました。日本語学校には通ったことはなく、テレビのニュースなどから独学で日本語を習得しました。当初は3年もいれば日本の文化を全て理解できるだろうと思って長期滞在は考えていませんでしたが、足かけ5年になろうとしている今でも100分の1ぐらいしか理解できていません。1つの国の文化について完全に理解するのには、一定の期間ではなく一生かかるだろうということに、ようやく気付いたところです。これからも、日本の文化や習慣をよく理解できるように勉強を続けたいと思っています。
最後になりますが、私達を支え理解してくださる米山財団や多くのロータリアンの皆様に心より感謝いたします。そして、日中交流の発展に少しでもお役に立てればとても嬉しいです。