会長あいさつ 譲原 彰会長
9月早々、浅間山爆発という物騒なニュースが報じられました。本日は一寸木会員による防災についての卓話ですので、万一の時に備えて是非参考にしたいと思います。本日の理事会で1名の方が新会員として承認されましたので、皆様にご通知させて頂きます。ご審議をよろしくお願いいたします。皆様のご協力によりまして「新潟・福井の災害見舞金」の総額が57,000円となり、寄付させて頂きました。今月は“新世代のための月間”ですが、それに関連したRI会長のメッセージが「ロータリーの友」の今月号に掲載されていますので、ご一読ください。
幹事報告 西山文男幹事
1.本日の理事会で次の事項が承認されました。
・親睦旅行開催の件(10月21日予定)。
・友好クラブ締結に関しての専門委員会設置の件(メンバーは金子実行委員長に一任)。
・特別基金の見直しの件(石原会員を委員長として検討)
卓話「防災について」 一寸木 彰会員
先の台風16号では16人の高齢者を含む19人が死亡しました。地震については、県西地震より東海地震の発生が叫ばれているので小田原市でも対策を検討中とのことです。
震災はいつくるか分かりませんし防ぐことはできませんので、日頃から家屋の周囲を点検したり、家族や地域の方々と防災について話し合っておくことが大切です。東京の荒川区では、災害時に高齢者を背負って避難させる“おんぶ隊”というボランティアチームが結成され、町内会に浸透しているようです。
災害が発生した場合、3~4日で食糧が調達されるといわれていますので、それまでの分を各家庭あるいは各自で確保しておく必要があります。小田原市の場合、防災倉庫は33ヶ所にあり、そのうちの25個は小学校の校庭に1個ずつ置かれています。その中に非常食が2,000食保存されていますが、1日で全てがなくなってしまいますのであてにはできません。乳幼児がいる場合は、粉ミルクや飲料水を準備することも忘れてはいけません。水は1日3〓が確保されているので一応安心です。段ボールを組み立てて作れる簡易トイレも欠かせませんし、ガラスや金属の破片で足を切らないようにスリッパを準備しておくと便利です。意外なものでは口紅が役に立ちます。家族や知人への連絡メモを書くのに便利で、白紙と一緒に備えておくとよいでしょう。
阪神淡路大震災では、倒れた家具等の下敷きになったりして亡くなった人がかなりの割合を占めています。対策としては、転倒防止金具をネジで止めて柱に接着しておくこと。タンスの上に物を乗せたりせず、前に倒れないように床との間に敷物を入れておくと効果があります。
先程も申しあげましたように、家族でお互いに避難場所を確認しておいてください。広域避難場所はもとより、近くの公民館や広場も確認しておく必要があります。地域で行われる避難訓練に積極的に参加して頂き、実際に体験をしながら体で覚えることが一番確実です。
昔から言われていることですが、どんなに小さい地震でも火を消すことは忘れないでください。また、災害が発生したら自分で処理しようとしないで大声で近隣に知らせて協力してもらってください。テーブルの下にもぐったり外へ出る前に、必ず火を消すことと、ドアや窓を開けて変形を防ぎ出入口をふさがないようにすること、避難する時はブレーカーをおとして火災発生を防ぐことを心がけてください。
現在では、ガラスの飛散を防ぐスプレーや、電池不要の携帯ラジオなどの便利な防災グッズも販売されていますのでご利用ください。
自治会連合と協力して、希望者には「1泊2日の防災訓練」を行っています。学校での宿泊体験を兼ね、消火訓練・飯盒炊さん訓練・三角巾の使い方・人工呼吸による蘇生訓練・防災器具の使い方などのメニューをこなして頂くものですので、是非参加してみてください。
消火器販売の際にお渡しするパンフレットをお配りいたしますので、再度お読み頂き防災にお役立てくだされば幸甚です。