最近の記事
月別記事
カテゴリー別記事
記事検索


Powered by
Movable Type 2.661

2004年06月10日

 第1174回例会

会長あいさつ 田中秀明会長
 次回と次々回は「クラブフォーラム」ですので、本日は今年度最後の「卓話」です。関東地方の梅雨入りも発表され、雨に濡れて咲く紫陽花の美しさが映える季節です。6月は「親睦月間」ということですので、各々の委員会で「1年間をふりかえって」というテーマでミーティングを開いて頂き、親睦を深めてくださるようお願いいたします。

幹事報告 川口功一幹事
1.GSEの方々が来日され、アジアセンターでミーティングを行いました。
2.本日18時より、河鹿荘において「次年度会長・幹事を励ます会」が行われます。

「卓話」私の事業 ㈱エムツダ社長 津田眞之様
堀金和代会員 会員の方から「私の仕事について詳しく教えてください」という声が多いと聞き、本年度の最後の「卓話」としてその機会を設けて頂きました。
 私が堀金さんと共に事業を始めたのは1985年1月からだったと思います。当時私達は会計事務所を経営しており、東南アジアを中心とした国際問題の会計処理を主とし、それに関連するコンサルタント業務が主なものでした。フィリピンを中心として、最大の監査法人であるSGVの日本代表を務めさせて頂いておりましたことから、韓国や香港、フィリピンの公認会計士や税理士の方々を事務所でお預かりしていたこともあります。1985年2月にフィリピンでマルコス体制が崩壊し、アキノ政権が誕生しましたが、社会的信用を失い、経済も疲幣して私達の監査法人の優力な企業も次々と撤退していった時期でした。世界最大の監査法人との併合を余儀なくされ、日本のプロジェクトチームの一員となるように指示がありました。しかし、私はその選択肢を選ばず独立の決意をいたしました。堀金さんと知り合いになったのはそんな頃でした。
 Nさんを含めた私達3人は、新しく進むべき道として「国際水平運動の一環として、日本の企業をフィリピンに進出させて事業を展開させる」ことを目指しました。それから長い年月が経ちましたが、香港のコンサルタントやOEDに携ったことは通過点にすぎず、現在の目標は「1~2年のうちに投資銀行をアメリカに設立し、その中核となって事業を進めること」です。現在の日本の金融情勢では、収益力のある中小企業でも資金調達はむずかしく、より以上の発展は望めません。私達から見ると、非常にもったいないという感じがします。私達の目標は、そういった企業にアメリカの上場企業と株式交換をして頂き、アメリカの証券会社の協力を得て事業が発展できるようにサポートすることです。そのためには、日本の中小企業の会計制度をアメリカの会計規準に沿って組み変えることが必要ですが、日米の会計専門家のチームワークによって不可能ではないと思います。さらにアメリカの証券会社に理解を求め、IR活動を並行して行い増資引き受けの準備を進めていかなくてはなりません。
 先程の会計規準組み変えにしても、日本とアメリカの「全ての面における根本的な相違」が障害になるでしょうが、入手した情報によりますと、株式を公開して資金調達をしたいという提案書が約5,000社から証券会社へ寄せられているようです。過半数以上が大手証券であり、日本で年間に上場するのは200~300社くらいといわれているので、銀行で資金調達するより大変なことだと思います。アメリカでは一定の規準をクリアすればいつでも上場できますが、自己責任が大きくのしかかります。
 様々な経験を生かして慎重にテストを繰り返し、ようやく先が見えてきましたし、私達が掲げる事業に興味をもって下さる方も増えてくると思います。チャレンジ精神旺盛で勇猛果敢な若い人達とチームを組んで、時にはブレーキをかけながら前進させて行きたいと考えています。
 今までのようなことを一緒にやって頂いているのが堀金さんです。お分かり頂けましたでしょうか。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Posted by Yoshida at 2004年06月10日 21:28 | TrackBack
コメント
せっかくですからコメントをどうぞ









Remember personal info?