会長あいさつ 田中秀明会長
先週のIMでは、多数のご参加を頂きましてありがとうございました。また、記録担当の方々は早くから準備に携わって頂き、お疲れさまでした。3月4日の例会では、「創立25周年事業をどのように進めるか」というテーマでクラブフォーラムを開催し、多くの方から忌彈のないご意見をお聞かせ頂きたいと思います。来年度のロータリーのテーマは、「ロータリーを祝おう」です。譲原会長のもと、皆様のさらなる結束をお願いいたします。
すっかり“春”のようなこの頃ですが、まだ季節の変わり目です。くれぐれも健康にご注意ください。
幹事報告 川口功一幹事
1.「ロータリーの友」誌読後アンケートをお願いしてありますが、締め切りが過ぎていますので、未提出の方は明日中に事務局へ提出してください。
2.「ロータリー百年史」購入ご希望の方は、事務局へお申し込みください。
3.IT委員会作成の資料をお渡しいたしましたので、是非ご覧ください。
卓話「証券業界と今後の経済情勢」 志賀 優会員
先ず日本経済における金利動向ですが、来年早々あたりまでは上昇は考えられず経済状況は良くありません。それに絡んで、株式市場の中で一番の人気は「Jリード」という不動産投信で、上場している銘柄です。配当が高く、4~5%と予想されます。新聞紙上でも発表されていて、具体的に申しますと、東急リアルエステート、日本理研ファンド、ジャパン・リアルエステートなどがあげられます。これらは半年に1回配当が出ますので、弊社ではパックにして販売しています。投資金額は700万円くらいですが、分散投資ですのでリスクも少額なので人気が出ています。
次に為替ですが、これは非常に動きが分かりにくいものです。動きとしては、1年に20円くらいの幅があります。現在はドルと円のバランスが安定していないので、日米間の政局状況の影響をまともに被ります。結論から申しますと、115円から100円の間で動きそうで、全般的には、今年は円高傾向になると予想されます。アメリカの大統領選もあるので、ドル安基調はしばらく続くでしょう。
次に、日本のダウはと申しますと、これは私の独断的見解も含めて余り上がらないと予想され、上がって13,000円、下は最悪でも9,500円くらいと考えられます。私が申しあげたいのは、ダウの動きではなく、個別銘柄の動向で対応して頂きたいということです。思いきった業種の変革によって、今までの“ネームバリュー”が通じなくなる場合が起きてくるでしょう。円安になったからといって全ての輸出産業が上昇するという確証はありません。金利はいくら低くてもダウの上昇余地はあまり考えられませんが、個別銘柄では傑出して上がるものが出ることは充分予測されます。
低迷する世界経済の中で一番活気を呈しているのは、中国です。2001年の都市部における家電の普及率は、カラーテレビ120%、洗濯機92%、冷蔵庫81%という調査結果で家電はほとんど飽和状態といえるでしょう。このほか、カメラ40%、エアコン35%、携帯電話34%、パソコン13%、乗用車0.6%です。このことから、中国市場での株式の狙いは〓車、〓五輪を控えているので高速道路関係、〓電力関係、〓パソコンの4つの銘柄です。
話は変わりますが、株券を手元にお持ちの方がいらっしゃいましたら、そのままにしておかないで、証券会社へ相談をしてください。と申しますのは、株を売る場合に株券の買い値がはっきりしないときは、多額の税金を払うようになるからです。ですから、買ったときの値段を証明できるようにしておく必要があります。それを証券会社に依頼してください。国会に「株券不発行制度」が提出される見通しで、あと6~7年の間に株券がなくなることはほぼ間違いありません。
最後になりますが、日本国内の注目株として一部上場の日本信号、精密機器の制御装置メーカーのナブテスコ、住環境機器のマックスの3つをおすすめいたします。先程ご説明いたしました中国市場での注目株に夢を賭けてみるのも面白いかもしれません。