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2003年10月23日

 第1146回例会

会長あいさつ 田中秀明会長

 先週のガバナー公式訪問が、皆様のご協力によりまして無事終了いたしましたこと、感謝いたします。次次年度会長ノミニーの立候補を本日より1週間をもって受付けますので、書面にてご提出ください。新堀会員と入れ違いに中山会員が入院されました。1日も早い退院をお祈りいたします。

幹事報告 川口功一幹事

1.中西功ガバナーより、先週の公式訪問への礼状が届いています。
2.小田原城北RCより、第15回ローターアクト年次大会開催の案内および登録協力のお願いが届いています。


卓話「皇居の庭園について」 松月園社長 松田恭治様

 盆栽の楽しみ方には2つあります。その1つは、季節に合った盆栽を飾って楽しむこと。もう1つは、培養によって楽しむことです。培養の楽しみ方というのは、木にあわせた鉢の選定、消毒、植えかえ、剪定、冠水などに気を配りながら生長を楽しむものです。木に話しかけながら“対話”をすることが大切です。このように培養は屋外で、観賞は季節感が出るように添え物と一緒に屋内で楽しむのがいいでしょう。盆栽を楽しむ方は、囲碁・将棋・釣りと同様なぜか短気の方が多いようですが、盆栽は一人で楽しむことができます。また、どちらかというとお年寄りの趣味のように連想されるようですが、現役で働いていらっしゃる方の愛好家が以前は多かったように思います。
 皇居の盆栽とのかかわりは、大宮の師匠に弟子入りした時からです。その師匠が皇居の盆栽の手入れをしていた関係から手伝っていました。春、初夏、秋の年3回で、初めは無料奉仕でした。報酬をいただけるようになったのは東京オリンピックの頃だったと思います。皇居で盆栽が置かれているのは宮殿の北側にある大道庭園という所です。6,000〓の広さを持ち、戦前は約6,000鉢あったそうです。その数も今では大部減りましたが、日頃の盆栽の管理は宮内庁管理部庭園課が担当しており、水かけ、消毒、肥料がその職員の役目です。剪定、植えかえなどを私達専門職がお伺いして作業いたしますが、昼食持参で作業服のまま桔梗門から入ります。今ある盆栽の中の70鉢が昭和51年に重要盆栽として指定され、特に細心の注意を払って管理されています。皇居の盆栽は非公開ですが、唯一、昭和天皇の金婚式を記念して昭和49年1月に東京の大丸デパート8階で一般公開されました。当時、私はまだまだ駆け出しでしたが、東京駅まで長蛇の列ができていたのを覚えています。皇居の盆栽で代表的なものは「三代将軍居合いの五葉松」で、一般の盆栽愛好にもよく知られています。皆様も、是非、盆栽に興味をもたれて、日頃のストレスを解消して頂きたいと思います。

Posted by Yoshida at 2003年10月23日 23:46 | TrackBack
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