会長あいさつ 田中秀明会長
今から2年前の今日9月11日、アメリカで朝8時46分と9時46分に同時テロが発生いたしました。この事故で3,000人以上の人が亡くなりました。つい最近のように思っていましたが、時の流れの早さを感じます。ロータリーも今期2ケ月が過ぎました。来年は創立100周年を迎えようとしていますが、地区ガバナーは今のロータリーに危機感をいだいています。時代と環境の変化に困惑しています。価値観の見直し、スムーズな世代交代、日本の風土に合うロータリー理念等々、模索している状態のようです。また今回のIMは、会員の急激な減少についてが大きなテーマになりそうですが、来週の例会日に地区会長幹事会が開かれる予定です。今月は「新世代のための月間」です。RIでは「青少年に奉仕の理想を」と言っていますが、私は、ロータリーの奉仕活動の実践は足もとからと考えています。会員の皆様は、それぞれの事業所のリーダーです。会社のお客様へ、従業員の皆さんへ、そしてご家族へ、4つのテストと奉仕の理想を実行してみましょう。
幹事報告 川口功一幹事
1.地区大会の出席報告書の件ですが、当日、半券を切りとってポストに入れて頂かないと出席にはならないようですのでご注意ください。
2.次の2クラブの例会場が変更になりますので、新会場をお知らせいたします。
●平塚湘南RCはホテルサンライフガーデン3F相模の間(11月10日より)
●相模大野RCは相模原ゴルフクラブ
3.GSEチームメンバーの募集が届いています。期間は2004年4月16日~5月13日、派遣人数は4名。参加については種々の条件があります。
4.地区大会へのご夫人の登録のお願いが届いています。ロータリー行事にご家族の参加をお願いしたいとのことです。
5.地区大会のゴルフコンペに第9グループからの申込みがないので、参加協力の要請がきています。
6.地区で職業分類表作成を進めていますが、詳細は担当理事の説明をお聞きください。
7.第46回尊徳祭のご案内が届いています。
地区大会プログラム〓第2日(9/28)鎌倉芸術館
〈本会議〉
9:00 受付
10:00 点鐘
10:15 紹介・RI会長代理
10:45 歓迎の言葉
10:50 ガバナー挨拶:現況報告
11:05 RI会長メッセージ・ご挨拶
11:45 表彰
12:00 四種委員会報告
12:20 決議採決
12:25 祝電披露・諸事お知らせ
12:30 昼食(鎌倉女子大学大船キャンパス)
13:45 招待学生紹介・体験発表
14:55 記念講演 講師:櫻井よしこ氏
「今、日本が直面する内外の課題」
16:05 アトラクション(植木リトゥル・エコー・アンサンブル)
17:15 次期ホストクラブ会長挨拶
17:20 大会を顧みて
17:50 点鐘
●懇親会
18:00 開宴
19:30 閉宴
*植木リトゥル・エコー・アンサンブル
鎌倉市植木小学校を拠点に近隣の5校の小学4~6年生の児童28名で編成されているビックバンドで、結成18年目を迎えました。「皆で楽しくカッコよく」をモットーに、ジャズやロック、ラテン等の演奏を楽しんでいます。
モグ・ビレッジ・プロジェクト
ディレクター 渡辺 純様
卓 話 「アフガンの実情について」渡辺 純様
現在のアフガン国民は、30年近く続いた戦争につくづく嫌気がさし、誰がリーダーでもいいから家族そろって暮らせる日がくることを真剣に考えています。治安については、現在10数ケ国から平和維持軍が派遣されているので完全に統治管理されていて、安定しています。戦後復興期の中、技術を持った人は職を探してはいるもののなかなか見つからず、それを生かすことができない状態です。そこで私が立ち上げたのが「モグ・ビレッジ・プロジェクト」です。これは難民キャンプで出会った家族と一緒に作ったといってもいいと思います。元々は伝統柄を生かした織物を作って個人単位で商売をしていましたが、いつまでも続く物乞いのような生活に我慢できず難民キャンプを出てパキスタンでカーペット業を営み始めました。やがてタリバンも去って、各地へ流出していた300万近くの人々も自国へ帰ることができるようになり、国際的にも承認されるなどここ2年くらいの間に急展開を見せました。しかし、国へ帰っても技術を生かせる場はなく、国連や諸外国の援助はあっても限られた状態なので完全とはいい切れません。そこで私達が考えたのが、職業訓練校のようなものです。例えば、アフガンでは嫁入りの時にジュータンを織る習慣があるので、そういう文化と伝統をだいじに継承しながら経済活動をしていこうというものです。自立自活する術を何とか見つけ出そうとしていますが、日本からの支援金もままならず、長い時間をかけてじっくり進めていこうと思っています。現在では100人位がモグ・ビレッジの施設に集まっていて、約3割の熟練職人が身ぶり手ぶりで教えています。社会問題や時事問題をこういう形で織っているのはアフガンだけで、今は邪道といわれていますが、時が経てば伝統といわれるでしょう。また、遠距離者や身障者のために家内工業促進プロジェクトも進めていて、作られた製品を外国へ輸出して売り上げ金を還元することが目的です。
アフガンは多国民族ですので一緒になるのがとてもむずかしく、むりやり一つになっている状態です。言語も違うのでお互いの理解を深めるためにモグ・ビレッジでは夜間の語学学校も設置して民族紛争の防止にも力を注いでいます。敗戦から復興した国の先輩として、温かい支援をお願い申しあげます。